席毛島（ 석모도/ ソンモド ）トリップ ３大観音聖地のひとつ普門寺（보문사）

席毛島（ 석모도/ ソンモド ）はソウルから行くと、 江華島（ 강화도/カンファド） からさらに先にある島になります。

先日、カンファド在住に知り合いに

と教えてもらったので、今回思い切っていってみることにしました。

アイランドホッピングです（笑）

しかも車でアイランドホッピングができますからありがたいです。

席毛島（ 석모도/ ソンモド ） は 江華島（ 강화도/カンファド） をさらにこえていかなければいけないので、車がある方におすすめしたいです。

ソウルの景色とは違い、田んぼが広がっていたり、海が見えるドライブコースを車で行くだけでも気分がよくなります。

ちょっとだけドライブしたコースをお届けです。

そんなドライブコース沿いに普門寺があります。

席毛島（ 석모도/ ソンモド ） ってどんな島？

江華島（ 강화도/カンファド）から 席毛島（ 석모도/ ソンモド ）に行くには、以前は船に乗っていかなければなりませんでした。

それが２０１７年６月に橋が完成、現在では橋を渡っていつでもいけるようなところとなり、観光客も行きやすくなりました。

事業費　総計　８５４億ウォン、4年3か月をかけた工事のもと完成。長さは１,５４㎞。

席毛島（ 석모도/ ソンモド ）は韓国で２２番目に大きな島なのですが、韓国にある約３３００個の島の中で２２番目に大きい島と言ったらなかなかの大きさです。

ちなみに一番大きいのは済州島（チェジュド）で、 江華島（ 강화도/カンファド）は4番目に大きい島です。

世界的に見ると韓国は世界で4番目に島が多い国です。

席毛島（ 석모도/ ソンモド ）には有名な温泉が

석모도미네랄온천（ 席毛島 ミネラル温泉）という温泉があって、カンファドに住んでいる知り合いも、おすすめだといってくれたのですが、現在はコロナのためお休み中です。

ミネラルが豊富でこんな感じの素敵なところ、しかも島の西側にあるので、夕陽を見ながら温泉ってサイコーじゃないですか！

今すぐにはいけそうにないですが、また状況が変わってきたらぜひ一度は行ってみたいと思います。

この温泉と 普門寺（보문사/ポムンサ）は距離的にも近いので、お寺に行ってから温泉で夕陽を見ながら汗を流して、といったコースも素敵ですね。

普門寺（보문사/ポムンサ）は海が望める島でおすすめのお寺

ナビの示す通り海沿いの道をずっと進んでいきました。

丘の上風の、海が見える的な素敵なカフェが通り道にいくつもありました。

帰りに寄ってみるのもいいですね。

しばらく走っていると無事お寺に到着。

平日で、しかもコロナのころなのですが、駐車場にはこんなにも車が。

駐車場にトイレがありましたので気になる方はこちらでも行けます。

また、この下にも駐車施設があったので、休日など人が多いときにはそちらも開放するのかもしれません。

お土産屋さんや食堂が並ぶ坂道を登りながらお寺に向かいます。

ちなみにお土産屋さんで販売されているものは、お寺グッズ、干した山菜などやエビの塩辛などです。

お寺グッズはお寺に入ってからあるお土産屋さんにもありますので、気になる方は上の売店も見てから決められても遅くないと思います。

普門寺（보문사/ポムンサ） の入場料や駐車料金は？

駐車料金は　2000w　です。

入ってすぐのところで徴収されます。

これから変更あるかもしれませんが、現在のところ支払いは現金のみです。

入場料は

• 大人　2000ｗ
• 中高生　1500w
• 小学生　1000ｗ
• 就学前　無料
  
  
  
  

です。

上の写真に門の横にある建物の매표소と書かれたところでチケットを購入して、門のところにいる方に半券を切っていただきます。

門に入ってさっそくお寺に向かいます。

三大観音聖地のひとつ普門寺（보문사/ポムンサ） はどんなお寺？

普門寺（보문사/ポムンサ）韓国で三大観音聖地のひとつとして観音様で有名なお寺です。

普門寺（보문사/ポムンサ） のサイトはこちら→

ほかには

・南海　錦山　菩提庵

・江原道　襄陽 洛山寺

があります。

海水観音菩薩と呼ばれ、海に面している観音菩薩の姿がどこも印象的です。

こちらは長めの坂を何とか上ってきて、お寺に到着したところの写真です。

なかなかの坂道を上がらなければなりません（笑）

しかも観音様を拝むにはさらに登っていかなければなりません。

坂道を上がってくる途中に有名な와불전 및 오백나한（涅槃と500の羅漢）の像もあったのですが、その手前を工事している最中で詳しくみることはできませんでした。

すべて着ているものの模様や顔が違う（頭の色もすでに違う）ので結構圧巻というか若干怖いです。

大きな写真のところに涅槃の像があります。

ちょうど顔が柱に隠れて見えないようにとったのは、著作権的な問題で、とかではなく単純に失敗作です
(ノД`)・゜・。

そしてここから階段を上って観音様をお姿を見に行きます。

結構な階段ですよ(; ･`д･´)

磨崖石佛坐像（마애석불좌상/マエソップルジャサン）と呼ばれる観音様までの道のりは階段

磨崖石佛坐像（마애석불좌상/マエソップルジャサン） と呼ばれる観音様は巨大な石に彫られた観音様です。

海の見渡せるステキなところにいらっしゃるのですが、いらっしゃるのが位と同じくけっこう高いところで
(/o＼)

けっこうあるので、一歩一歩けっこう大地を踏みしめながら上がっていきます。

上の写真で木の間の提灯が見えますでしょうか。

ちなみに位は仏教の中では

• 如来
  
• 観音
  
• 明王
  
• 天
  

の順に位が高くなっています。

如来が釈迦（ゴータマ・シッダールタ）が悟りを開いた姿なのだそう。

提灯に励まされながらなんとか上がっていきます。

やっと見えてきました。

途中景色を見て息を整えてからさらに上を目指します。

金色の提灯とともに徐々に見えてきました。

こちらが 磨崖石佛坐像（마애석불좌상/マエソップルジャサン） です。

金剛山表訓寺の住職であるイファウンと普門寺の住職であるペソンジュが1928年の洛迦山の中腹、別名眉毛岩の岩壁に彫った石仏座像で、高さ9.2m、幅3.3mだ。頭には大きな宝冠（寶冠）をかぶっており、顔は四角い姿だ。顔に比べて鼻は広くて高く、耳は武骨で、首は非常に短く表現されている。服は四角っぽい両肩を包んでおり、胸には大きめの卍柄が刻まれている。手にはきれいな水を入れた瓶を持って蓮の花柄の台座の上に座っており、仏身の後には仏の体から出る光を形象化した光背がある。この仏像は文化財的な価値よりは聖地としてより重要視されていて、この石仏で祈りをすれば子供を持つことができるといわれていて訪れる女性が後を絶たない。


금강산 표훈사의 주지인 이화응과 보문사 주지 배선주가 1928년 낙가산 중턱 일명 눈썹바위 암벽에 조각한 석불좌상으로, 높이 9.2m, 폭 3.3m이다. 머리에는 커다란 보관(寶冠)을 쓰고 있으며 얼굴은 네모진 모습이다. 얼굴에 비해 코는 넓고 높으며, 귀는 투박하고 목은 매우 짧게 표현되었다. 옷은 각이 진 양 어깨를 감싸고 있으며, 가슴에는 큼직한 卍자무늬가 새겨져 있다. 손에는 깨끗한 물을 담은 병을 들고 연꽃무늬 대좌(臺座) 위에 앉아 있으며, 불신 뒤에는 부처의 몸에서 나오는 빛을 형상화한 광배(光背)가 있다. 이 불상은 문화재적인 가치보다는 성지(聖地)로서 더 중요시되고 있는데, 이 석불에서 기도를 하면 아이를 가질 수 있다고 하여 찾는 여인의 발길이 그치지 않는다고 한다.

https://www.heritage.go.kr/heri/cul/culSelectDetail.do?pageNo=1_1_1_1&ccbaCpno=2112300290000

ここから見る海も最高でした。

観音様の像の横には座布団を入れる小屋みたいなものがあり、そこから皆さん座布団を出してきては、思い思いお祈りをしています。

しばらくのんびりしていましたが、満喫したところで下ることにしました。

降りていくのもなかなかしんどかったです。

お寺の様子をざっくりとではありますが、動画でまとめました。

お寺の売店で蓮根のまんじゅうを売っていたのでお土産に購入。

帰りには橋のすぐ近くにあるカフェで温かいラテを購入しました。

この橋の近くにはほかにもカフェがあり、ライダーの方なんかがオートバイを止めていたりもしました。

天気のいい日でしたので、どこで写真をとっても気持ちよく撮れる日でした。

ドライブがてら島旅行をしてみるのはめちゃめちゃ楽しかったです。

対向車の少ない道をのんびり運転して出かけるのも本当にいい気分でした。