今回のカフェはこちらです。
今回の「강화도(江華島)トリップ」は私は日帰りだったのですが、友達はカンファドに一泊してきています。なのでおいしいお店を調べたり、いいところをチェックしたりしていたのでそれに便乗させてもらいました。
今回行ったこのカフェは規模も中身も想像を絶するほどに(ちょっといいすぎかな?)魅力的で見どころ満載なカフェでした。
教えてくれた友達、本当にありがとう。
おかげですごく楽しめました!こんなカフェがカンファドにあるなんて知らなかったです。
朝陽紡績(チョヤンバンシク/조양방직)への行き方
地下鉄・バスを利用の場合
江華島バスターミナルから
96,88番
車を利用の場合
朝陽紡績(チョヤンバンシク/조양방직)にはたくさんの駐車場があります。ただ、週末は
朝陽紡績(チョヤンバンシク/조양방직)に到着
カフェの近くに駐車場がありますのでそちらに車を止めて、入り口まで少し歩きます。
この時点では私には前知識が全くなかったので、なんだかやたら大きいカフェだな、くらいに思っていました。
このサビきった板に沿ってお店の入り口に向かいます。
この辺でもうカフェの概念がちょっとよくわからなくなります。
조양방식(チョヤンバンジク 朝陽紡績) カフェ は見どころ満載!
조양방직(チョヤンバンジク 朝陽紡績) はもとからカフェだったわけではありません。
もともとは工場だったのです。
朝陽紡織は1937年ホンジェヨン、ホンジェムク兄弟が設立した紡績工場である。設立当時125,000ウォン(現行市場価格60億ウォン内外)の資本金で開始し、700坪の2階建ての建物と50台の織機を備えレーヨンと麻織物染色を主にした。
しかし設立以来着工に至るまで、多くの紆余曲折があった。工場の稼働後1年余りになる1939年に大規模な火災より多くを失い、被害額は40万ウォン(200億ウォン内外)に達したという。
設立初期に社長は兄である ホンジェムクが務め、日本で大学を出た弟ホンジェヨンが副社長を務め運営していた。しかし、1942年に三菱産業で働いていたイセヒョンに工場を売却し、イセヒョンは息子イヒョンイルと朝陽紡織を運営していたなか、韓国戦争を経て、1958年に廃業する。
以後放置されていたようなものだったが、2010年年代半ばに入って美術館のカフェになった。 2020年代の今では多くの人波が訪れる。
조양방직은 1937년 홍재용, 홍재묵 형제가 설립한 방직공장이다. 설립 당시 125,000원(현시가 60억 원 내외)의 자본금으로 시작하였으며 700여 평의 2층 건물과 50여대의 직조기를 갖추고 인견과 마직물염색을 주로 하였다.
https://namu.wiki/w/%EC%A1%B0%EC%96%91%EB%B0%A9%EC%A7%81
그러나 설립 이후 착공에 이르기 까지 많은 우여곡절이 있었다. 공장 가동 후 1년여가 되는 1939년에 큰 화재가 나서 소실되고 말았고 피해액은 40만원(200억 원 내외)에 달했다고 한다.
설립 초기에 사장은 형인 홍세묵이 맡고 일본에서 대학을 나온 동생 홍재용이 부사장을 맡아 운영하였다. 하지만 1942년 미쓰비시 산업에서 일하던 이세현에게 공장을 매각하였으며, 이세현은 아들 이현일과 함께 조양방직을 운영하다가 한국전쟁을 거쳐 1958년에 폐업한다.
이후 방치되다시피하다, 2010년대 중반에 들어어서 미술관카페가 들어서게 된다. 2020년대인 지금은 많은 인파가 찾아온다.
ここを改造してカフェにしたのが2010年代半ばのことです。
コロナの中でしたが、熱検査、それからQRコード、訪問記録などをしっかりとっての訪問客がすごく多かったです。
조양방직(チョヤンバンシク 朝陽紡績)カフェに潜入
カフェの近くに駐車場がありますのでそちらに車を止めて、入り口まで少し歩きます。
この時点では私には前知識が全くなかったので、なんだかやたら大きいカフェだな、くらいに思っていました。
このサビきった板に沿ってお店の入り口に向かいます。
この辺でもうカフェの概念がちょっとよくわからなくなります。
やっと入り口に到着しました。ここまでカフェというにはちょっと納得できない距離を歩いています。
朝陽紡績(チョヤンバンシク/조양방직)のインテリア
カフェと呼ばれるようなところにつくまでに、いろいろなどこかで捨てられていたもの 今までお役目を全うしてきた様々なものが所狭しと並んでいます。
もうこの時点で自分がカフェに来たことを忘れそうになります。
コーヒーカップを置くのにちょっと気を使いそうなテーブルとか
片隅に追いやられた切ない扇風機とか
ほかにもそこら中に見る方によっては懐かしさを感じるようなものたちがたくさん配置されています。
ここまでで、うちの近所にあるカフェがいくつ入るかな?という広さです。
しかもまだコーヒーを注文するレジは見えてきません。
すごい広さなんです
やっと何か人が並んでいるのが見えてきました。
なにかな?と思ったらコーヒーを購入するための列でした。
こちらで先に注文のほうをしてください~~
とコーヒーを購入するための案内をしてくれています。
そして、そんなコーヒーの列に並んでいる間にもこんな写真を撮るスポットと暇があります。
昔はこんな赤い公衆電話だったのでしょうか?
やっと本館にやってきました。
紡織時代の様子を残した写真がカウンターに飾られています。
こちらでコーヒーを注文します。
注文を終えて、さらに中に入っていくと、ここにも時代の遺品がたくさん!
賞状とかわりと個人情報満載なものも(笑)
こちらはもともと紡織工場だったところを利用しているということはつまり、ここはもともとは工場だったということです。昔の人が工場で働いていた時に通った道を今私たちもなぞって歩いています。
そう考えるとちょっと不思議な感覚ですね。
こんな遊びをしながら
こんな廊下みたいなところを通っていくと
こんな空間につきます。
照明や内装など新しいものに目が行きますが、建物の骨組みは木のままで、何とも言えない不思議な空間になっています。
最初のほうにあった地図を見ると、この建物の天井のほうが三角の形をしていて、ちょっと不思議な形をしているのですが、このかたちが太陽光をたくさん利用できたのかもしれません。
朝陽紡績(チョヤンバンシク/조양방직)で注文したもの
コーヒーは1杯7000wとちょっとお高め。でもこの後写真をパシャパシャとって長居するだろうし、コーヒー込みの美術館だと思ったらそれほど高いという感じはしないかもです。
写真でご紹介! 조양방식(チョヤンバンジク 朝陽紡績) カフェの中はこんなにてんこ盛り!
ここから中の様子を写真でご紹介していきます。
今回写真がとっても多いです。カフェでこんなに写真を撮れるところがあるなんてびっくりです。
このボロボロな感じの国旗がまた年代を感じます。
みなさん、この国旗の下にある王様のような椅子に座って写真撮ってました。
そしてその横にある、ちょっと使い道のわからない巨大な馬の模型とか。
トイレのドアまでこんな凝った作りの取っ手。
店内に突然現れる空気よさそうな空間。こちら作り物でなく本物なんです。
建物の中でなかなか管理も大変なんじゃと思うのですが、青々と茂っています。
そしてあまりにも写真を撮っていたせいかここでスマホの残りのバッテリーが気になってきました。
車に行けばモバイルバッテリーがありますし、車からも電源とれますが、スマホに何かあると
リアルに家に帰れない可能性大です
最近はどこに行くにもスマホに入ってるアプリでナビを利用しています。
ここに来るにもスマホのナビで来ましたので、帰りももちろん必要になります。道にある「ソウル〇キロ」とか書かれた看板を頼りに帰れる気は1ミリもしません。
スマホの死がリアルな死にもつながる現実
そんなわけでここからはスマホの利用を控え、持参したカメラで撮影です。
昔日本でもなんかどっかにありそうなものがいっぱい。
手前の白馬の王子様の馬のようなジェントルな雰囲気とは対照的な、2番目の馬の目力の強靭感。北斗の拳とかに出てきそうです。
ピカチューの横にいるのは韓国の文房具屋さんなんかでよく売られている貯金箱です。
こんなコーナーもありました。
ほかにもいろいろあって、人によって気になるものが違いますので、写真にとりたいと思うところも違ってくると思いますので、ぜひぜひ行って確かめてみてください。
ほかにも本当にいろいろなものがありました。
そして、そのほとんどが新しいものを購入したのではなく、使われていたものを利用している点にも注目したいです。
本館を出て、さらに 조양방식(チョヤンバンジク 朝陽紡績) を散策
コーヒーを飲み終えた後も、敷地内にはさらにいろいろ見て回るところがありました。
とにかく広いです!
この回して使う電話!!子供たちに言っても全然わかりませんでした。そうか・・・(/o\)
ちょっとした芸術作品のように飾られていました。
おしゃれなミシンですね。昔はこんなにもおしゃれだったんかー。
いろいろ見て建物の外に出ると、庭にはたくさんの季節の花が咲いていました。
ここがどこで撮った写真かわかりますでしょうか?
なんとトイレです。私は別の個室に入ったのですが、友達の写真が素敵すぎて写真のためのそのトイレに行ってしまいました(笑)
ちなみに私が最初に入ったトイレにはテレビがありました。
昔に使われていたものが本当にたくさん並んでいるので、人によってはちょっとそわっとするところもあるかもしれません、いろいろな意味で。
こんな見どころ満載のカフェ 조양방식(チョヤンバンジク 朝陽紡績) で友達とおしゃべりしたり、写真をふらっと撮りにいったりしていたら、数時間なんてあっという間にたってしまいました。
カンファドに来ていつもと違ったカフェにはいってみたい!新しいカフェ体験にぴったりな 조양방식(チョヤンバンジク 朝陽紡績) でした!
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