こちらの記事では香港のランタオ島(大嶼山)にある「天壇大仏」と「ハートスートラ(心経簡林)」「鳳凰山頂」に向かうためのトレッキングコース(途中まで)をご紹介します。
トレッキングコースが途中までなのは天候が悪く視界もはっきりしない中、トレッキングしている人もない状態だったので、外国で何かあったら…という懸念のもと、途中で引き返すことにしました。
「天壇大仏」と「ハートスートラ」までは観光客がいますし、自然も多く、コースも緩やかなので天候が良いととても楽しく散策できるコースです。
(今回は時間の関係もありすぐ近くにある「宝蓮禅寺」には行けませんでした。)
ここに行くためのケーブルカーのチケットの紹介はこちらの記事でしています。
また、ランタオ島にはグランピング施設や夜、星を眺めながらの宿泊が楽しめる施設もあります。星空観察テントというのもありますので、天体好きとしては気になる宿泊施設です。
ナチュラルグランピング体験をチェックする⇒トイレも清潔で、歩いて10分くらいのところにビーチもあるそうです。こういった施設は一度は宿泊してみたいと思うところですね。
お子さん連れはもちろんカップルでも楽しめるというレビューもありましたし、ほかにもペットも同伴可能なテントも準備されています。
無料で参拝できる天壇大仏はもうすぐそこ
ケーブルカーを降りて、おいしいものが食べられるゴンピンビレッジのちょっとした商店街を過ぎると、天壇大仏や宝蓮禅寺が見えてきます。
この日は平日ながらも結構人が来ていました。
中に入っていくとこのような像が12体並んでいます。
道を歩いていると牛がいるのが見られました。
結構大きめで突撃されたら怖そうですが(多分そんなことはない)、目が優しそうです。
ちょっと離れたところからズームで写真を撮らせてもらいました。
大仏があるところまでは少し距離があります。たどり着くまでの道には「豆腐花」と呼ばれる甘味を販売しているお店が数店あります。
グーグルのレビューではおいしいとありましたので後で行ってみることにします。
参道を通り過ぎると見えてきました。
こちらは無料で参拝できます。
門を入ってすぐの右側のところには線香や祈祷をお願いするための事務所があります。
最初、入場料がかかると思ったのでこちらに行ったら、参拝は無料とのことでした。
こちらの階段を一気に駆け上がります。
大仏の下には観覧できる施設があります。
階段を降りてくると右側に売店があります。こちらではちょっとしたお土産グッズが販売されています。
写真の奥に見える朱色の屋根の建物が「宝蓮禅寺」です。
こちらの大仏のすぐ近くに「宝蓮禅寺」という素敵なお寺もあるのですが、今回は時間の関係でこちらには行けませんでした。
この後、さらに山の奥の方に登って心経簡林(ハートスートラ)のもとに向かいます。
無料でいける心経簡林(ハートスートラ)
ケーブルカーの降り口があるゴンピンビレッジからハートスートラまでは少し距離があります。
右下に目盛りがありますので、そちらで距離感が確認できます。
ケーブルカーを降りてから心経簡林(ハートスートラ)まではちょっと距離がありますが、自然たっぷりで気持ちがいいです。
天壇大仏からは少し歩きます。
案内に沿っているいていくとまた看板が見えてきますので、分かれ道などありますがそれほど難しい道ではありません。
心経簡林(ハートスートラ)に向かう道沿いには、植物の力強さを感じるには十分なレベルの木々がおおい茂っています。
心経簡林(ハートスートラ)に到着
ちょっと開けたところにきました。正面には「鳳凰山頂」方向に向かうトレッキングコースがさらに続いています。
右側のほうに心経簡林(ハートスートラ)があります。
ここには38本の柱があり、その柱には般若心経が彫られています。
個の38本の柱が八の字に配置されています。
これは本当に個人的な感覚ですが、山の中ということもありとても気持ちがよかったです。
きっと多くの人が目にしたことがあるであろう般若心経の一節。字体もかわいいと思ってしまうのは私だけでしょうか。
鳳凰山頂までのコース
心経簡林(ハートスートラ)をあとにし、トレッキングコースを歩きます。
こちら最初はこんな感じで、ハイキング的な道だったのですが。
登っていくとだんだん角度の険しい山道になっていきました。
小さい時に子供たちがよくやっていた、階段をただひたすら登っていくゲームに似ている感じの道になっていきます。
北漢山と比べると階段の曲がり具合がタイトでした
途中こんな景色も見れたのですが、天気が良くないとぱっとしません。
徐々に深くなる霧‥‥
旅行初日で怪我したり、何かあったら‥‥
友達もいっしょだし。
というわけで、本当はもう少しすすむと鳥の形をした岩が見れるようなのですが、ここまでで引き返すことにしました。
鳳凰山頂までとはいかなくても、あと400mくらい行ったら、赤いチェックポイントにある鳥の頭の形をした岩が見れそうだったのですが、ひとりで心細かったのもあり、ここまでで引き返すことにしました。
それから道も思ったより険しかったです。
帰りに豆腐花のお店へ
食べ物屋さんのお店が数店並んでいて、正直営業しているのかどうかわからないようなお店もあったのでちょっと心配でしたが、こちらは営業しているようでしたので、こちらに入ってみることにしました。
こちらで豆腐花を注文。
豆腐花には温かいものと冷たいものがあり、お値段は20香港ドル
お味の方ですが、普通に豆腐でした。
豆腐に蜜をかけて食べます。
豆腐ラバーというわけではないので、また行くか、といったらちょっと微妙です。
豆腐をいただいたらバスに乗って山を下り、香港市内へと向かいます。
ピンゴンビレッジからバスに乗って東涌(Tung Chung)駅まで行く行き方はこちらの記事で紹介しています。
バスでの帰り方かタイムスケジュール上記事の下のほうにありますので、バスで降りる方法が気になる方はスクロールしてください。
まとめ
こちらではランタオ島にあるパワスポ天壇大仏・ハートスートラ(心経簡林)のほうをご紹介しました。
上の記事で記載していますが、帰りのバスも色々な香港が見れてさらに香港が味わい深くなったと思います。
それからハートスートラのほうまで行く観光客はぐんと減りますが、こちらもおすすめのスポットといわれるだけあり、個人的には気分が上がるところでした。
一人で行くと多少心細いかもしれませんので、複数人で行かれるといいかもしれません。
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