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【済州島】ススキが全方位で揺れているノスタルジックな風景が有名な噴火口산굼부리(サングムブリ)

済州島は火山によってできた島ということもあり、半島のほうとはちょっと異なった自然が多くあります。

何もないところに突然こんもりとした山のような丘のようなものがあったり、噴火口があったりします。

今回はちょっと変わった噴火口산굼부리(サングムブリ)のご紹介です。

ここは済州島に在住の友達にすすめられて行ってみたところなのですが、以前ドラマの撮影にも使われたことがある場所だそうで、観光客も多く訪れるところです。

自然がとても好きな友達なので、おすすめしてくれたところは自然の豊かなところが多いのですが、ここもとても素敵でした。



目次

산굼부리(サングムブリ)ってどんなところ?

visit jejuというサイトは済州島についていろいろなところが紹介されていますが、こちらにも紹介されています。

国指定文化財天然記念物第263号のサングムブリは、済州の360を超える他の寄生火山(オルム)とは異なり、大きな噴火口がある。

また、希少植物が集まった「噴火口植物園」でもあり、学問的にも価値が高く、保存区域ともなっている。

頂上まではなだらかな傾斜の散策路が続く。山頂に設置された望遠鏡を除けば、城山日出峰の他、周囲のオルムを見渡すことができる。

秋にはススキが揺れる美しい風景を堪能することができ、観光客で賑わうが、その他の季節にも、多様な植物が織りなす四季折々の景色が楽しめる。

https://www.visitjeju.net/jp/detail/view?contentsid=CONT_000000000500283#



サイトのほうからの引用ですが、自然の楽しめる、ちょっとした丘のような作りになっています。

また、Maar型の火口は韓国ではこのサングムブリだけで、世界的に見ても日本とドイツにいくつかあるだけといわれています。

ちなみにこちらはチェジュツアーパスには含まれていません。



산굼부리(サングムブリ)に入ってみよう!

산굼부리(サングムブリ)の前には結構大きな駐車場が広がっています。

平日はそれほど車も多くありませんでした。

駐車場から入り口に向かって歩く道にもトルハルバン(돌하르방)が。

そして石を積み上げて作られた建物がまるで要塞のよう!


入場料は6000wでした。


中に入ると、門や建物が石造りなのに驚きました。


済州島では時々屋根の上にイシがのっている建物を見かけますが、こちらにもそれがありました。




すすき(억새)が一面に広がっています。

ちなみに日本語だとススキの野原?みたいな言い方しますかね?

韓国語だと억새밭(オクセパッ)という感じで、畑を使います。


ドラマの撮影がされた場所もあったりして、なかなか見ごたえがあります。


頂上付近に到着しました。

頂上のほうには火口の説明が日本語でも書かれています。

こちらの建物にも屋根の上に何か乗っかっています。

上から降りてくるとき、芝生の広がった道もあったのですが、私の石の壁が続くほうを降りてきました。

昨今の感染症のため営業しているかどうかはわかりませんがカフェもあります。

入り口にあった門の天井には立派な竜の絵が描かれていました。


산굼부리(サングムブリ)の解説をしてくれるツアーもあるそうです。

こちらには火・土曜日はお休みと書いてありますね。

最近はまた様子が違ってきているかもしれません。

また、トイレは入り口付近にしかありません。

上のほうにはないので、それほど広くないですが、お子さんと一緒に行かれるときなどはご注意ください。


小高い丘のようなところから島の様子を見渡せるのがとても気持ちの良いところでした。



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