韓国ドラマを見ていると、主人公たちが屋上でサムギョプサルを焼いていたり、会社の会食(親睦会のようなもの)でよく出るサムギョプサル。
韓国の人って家で食べたりするの?いくらくらいかかるの?など、ちょっとした疑問だけどなんか気になる方はぜひ読んでみてください。
韓国在住20年の私が、今まで経験してきた韓国のサムギョプサルについていろいろな事例をもってお答えします。
もちろん各家庭や地方によってそれぞれ違う部分もあると思いますが、今回はよくあるものをご紹介します。
この記事を読み終わるころには、韓国で愛されているサムギョプサルについて、まるで自分の経験のように友達に話せるくらい詳しくなれること間違いなしです。
気になることが決まっている方は、目次のところからクリックしていただけるとすぐ飛んでいけます。
サムギョプサルとは?肉の種類と焼き方

サムギョプサルとは豚肉の部位の名前です。
サム(삼)は数字の「3」、ギョプ(겹)は重なるの意味、サル(살)は肉になります。
絶対に3層になっていないとサムギョプサルじゃない!!
というわけではなく、日本語の「バラ」「ロース」のように部位の名称としてそう呼ばれています。
韓国では豚肉はとても愛されていて、様々な料理方法で余すことなくいただいています。
日本と韓国でちょっと違う部位分け。サムギョプサルはここ
日本と韓国では豚の部位分けも少し違います。
英語だと「ポークリブ」といわれるカルビの部分は、日本ではもしかしたらあまり家庭的な材料ではないのかもしれませんが、韓国では「テジカルビ(돼지갈비)」のようによく家庭でも調理されます。


写真: https://www.hankookilbo.com/News/Read/201705091540643399
日本語の「バラ」の部分、あばらの部分(カルビ)をカットした、おなかの部分が「サムギョプサル」になります。
右の絵でいうとラベンダー色の部分、삼겹살(サムギョプサル)と書かれている部分です。
欧米圏では脂身が多いため主にベーコンやミンチになることが多いそうですが、韓国は焼きます!!
焼くと本当にたくさんの油が出てくるのは確かです(笑)
韓国で、
「今日は肉でも焼くか」
といったら部位のサムギョプサル(ラベンダー色の部分)やモクサル(목심と書かれていますが、목살をよく使います)と呼ばれる絵でいうとターコイズ色の部分を焼いて食べます。
モクサルはサムギョプサルのようには脂身が多くなく、赤身の間に適当に脂身の部分が入っているため、焼いて食べてもおいしくいただけます。
モクサル(목살)のほうが油があまり出ないので片付けもちょっと楽、焼いているとき油跳ねも少ないし、赤身がサムギョプサルより多いのでサムギョプサルよりはヘルシー感もあります。
かといって脂身がないわけでもないため適度にジューシーなので、個人的にはこちらのほうが食べやすいな、と思いますし、韓国の家庭でも、家で焼くときはサムギョプサルとモクサルを一緒に準備される家庭もあります。
家でのサムギョプサルの焼き方
基本的には、肉屋やスーパーで購入してきたサムギョプサルを、味付けなどしないでそのまま焼きます。
最近は「ハーブソルト」などもいくつかあり、家で焼いて食べるときには、鉄板の上に乗せた肉に少しふって焼いたりもします。
食堂では特に何もうたってなければ、そのまま焼くことが多いです。
(昔はワインにつけたワインサムギョプサルとかちょっと趣向を凝らしたものがありました。今でも創作料理などであるかも)

スーパーに行くと、この長さの状態でカットされたものが何枚が、パックされて販売されています。
精肉店に行くと、お願いすればさらに食べやすいサイズにカットしてくれたりします。
購入した肉をざっくりポリ袋に入れて重さの分だけはかって、値段のシールを貼ってくれます。

こんな感じ、約4cmくらいでしょうか。
お願いするとそれくらいの大きさにカットしてくれます。
精肉店で購入すると、サムギョプサルを食べるときに使えるソースをおまけしてくれたり、長ネギの千切り(파채)をタダでくれたりするようなところもたまにあります。
精肉店はお肉はとてもおいしくて、流通などもしっかりしていますが、スーパーに比べお値段が比較的高めです。
サムギョプサルのカロリー公開!
食堂などのお店で「サムギョプサル一人前」というと何グラムかご存じですか。
お店によっても異なりますが、150~200gが一般的です。
カロリーに関してはこちらのサイトを参考にしました。
こちらのサイトではサムギョプサル一人前は200gを想定しています。

〇サムギョプサル
一人前:カロリー661kcal、脂肪:56.43g,、炭水化物:1.18g、タンパク質:34.47g、100gあたり:331kcal
〇サムギョプサル(焼き)
一人前:カロリー:699kcal、脂肪:59.64kcal、炭水化物:1.25g、タンパク質:36.43g、100gあたり:349kcal
サムギョプサルの値段は?精肉店で購入した場合

肉のお値段は日本と同じでその時々で異なります。
なので、いつも同じというわけではないのですが、うちの近所の精肉店では「100g 1700w(約170円)」前後で購入できる場合が多いです。
ただこれも、セールがあったりすると「100g 1000w」くらいで購入できたり、冷蔵の肉ではなく冷凍の場合だともう少しお安くなる場合もあります。
ほかにも豚肉で有名な済州島の黒豚などはネームバリューもあり、お値段も高くなります。
韓国でサムギョプサルを購入するとき使われる肉の単位 「근(斤 グン)」
韓国の精肉店で購入する場合
한 근 ○○w(ハングン ○○w)
と書かれている場合があります。
これは「1斤 ○○w」の意味で ハンが数字の1を意味します。
グンは韓国で使われている重さの単位で、漢字は「斤」を使います。
昔の中国から来た単位です。
肉の場合 ハングン(1斤) 600g です。
野菜などの場合はグラムが変わってきます。
最近のスーパーではほとんどグラムで計算をしてくれるため、市場に行ったりしない限りはあまり気にしなくてもいいですし、市場などでも

○○gください
といえば、グラムで準備してくれます。
肉の場合、1斤は600gだと覚えておけば、市場でのお買い物も少し怖くなくなります。
(繰り返しますが、野菜は600gではありません。)
サムギョプサルの作り方は簡単!家で焼いて食べる方法 3種


サムギョプサルを家で食べるスタイルは、時代によって多少変化している部分もありますが、こちらでは基本的なものをご紹介します。
1.カセットコンロを床置きしてサムギョプサルを焼く
床にサムギョプサルの油が飛び散るのを防ぐため、広めに新聞紙などを広げます。
(けっこう飛びます)
その周りに付け合わせの野菜や、たれ、ご飯やみそ汁を囲むようにおきます。
これはレトロな昔からある食べ方で、昔サンギョプサルを食べると言ったらほぼこのスタイルでした。
食べるときの例はこれ。


サムギョプサルを食べることにした日。
いそいそと野菜を洗い、つけだれやコチュジャン、みそ汁を準備している間、夫と子供たちに新聞紙をひいといてとお願いしたんです。
そしたらなんと!
おかげで一度笑っていくことができましたwww
はちょっとオーバーで、新聞紙4枚とか6枚くらいを敷きます。
そしてその上に、カセットコンロ、包んで食べるための野菜、サンチュや、たれなどを置きます。
韓国の人は20年位前は床に座って食べるところもまだ多く、普通のご飯もサン(산)と呼ばれるちゃぶ台を出してきてご飯を食べることもあったので、肉を焼くにしても床で焼くことが多くありました。
なので、私も家でサムギョプサルを焼くと言ったらほぼこのスタイルでした。
ただ、この食べ方はハイハイをするような赤ん坊がいる家では大変危険なので、出産と同時にこの食べ方は激減します。
2.ホットプレートでサムギョプサルを焼いて食べる
韓国にもホットプレートがあります。
その上でサムギョプサルを焼いて食べたりします。
カセットコンロか、ホットプレートか、というのは好みの問題だったり、あと一緒にどんな料理をするかによって最適なほうを選びます。
ただ、サムギョプサルを焼くと本当に大量の油が出ます。焼けば焼くほど出る油。
油がずっとあると、焼いてる肉にもつくし、それに油がはねるので危ないです。
韓国の人はこれをどう解決しているのでしょうか?
その秘密はホットプレートにあります。
韓国で販売されているホットプレートにはある秘密が!
韓国で一般的に流通しているホットプレートです。
よく見ると日本のホットプレートにはない特徴があります。
韓国のホットプレートには油を排出する口が存在します。








うちではホットプレートでサムギョプサルを焼く場合、この排出口の下に紙コップを置いておきます。
そして油がたくさん出てきたらこちらに油を流すのです。
若干の傾斜をつけておくと油がスムーズに流れていきます。
紙コップは2重にしておくと、油がしみだしてきてしまっても心配がありません。
先ほどの 鉄板(불판プルパン)・グリルパン(그릴판) に油の排出口は?
先ほどの 鉄板(불판プルパン)・グリルパン(그린판) にも排出口がついています。








そして、少し傾斜があるというか、鉄板が斜めになっているのがわかりますでしょうか?
角度をつけることで油が自然と落ちていくように作られています。
こちらも当然排出口の下には油を受けるための容器や紙コップを置いておきます。
こちらの鉄板でしたら日本でも購入が可能です。
私が見た時ですが、送料プラスをしてもこちらが最安値でした。
3.フライパンでサムギョプサルを焼いて食べる
子供一人分をちょっと焼くくらいの時には、ガスレンジでフライパンを利用して焼いてしまうのが簡単です。
フライパンを熱して、その上にサムギョプサルをのせて焼けばOKです。
火力も強く、あっという間にできるので、さっと出したいときは便利です。
片付けも簡単になります。
一番簡単でいいのですが、短所としては
- 一度にたくさん焼くことはできない
- みんなで焼けた、焼けないと鉄板を囲む楽しみがない
というのがあります。
また、フライパンで焼くとどうしても、油がたくさん出てきてもこぼすところがありません。
ではどうするか、というとその油を韓国の方はキッチンタオルで吸い取ってしまいます。
ちょっとフライパンを傾けて、肉をよけて、油をためたところにキッチンタオルを置いて油をしみこませたら完了です。
サムギョプサルの肉の厚さ・切り方によって味わい方も色々!
サムギョプサルは切る厚さによってもその味わい方が変わってきます。
一般家庭で食べる場合には、3~5㎜程のうすめに切って火が通りやすいものがよく利用されます。
あまり薄いと口に入れた時のジューシーさがちょっと物足りないですし、厚すぎるとなかなか焼けず子供たちがイライラしてきてしまうので、このくらいの厚さが一般的なのかもしれません。
ただ、ちょっと切り方を変えるだけで、いつものサムギョプサルとは違った味が楽しめるカットがあります。
厚くてジューシー「ボルチプ・カルチプ(벌집/칼집)」サムギョプサル
サムギョプサルを1cm~1.5cmほどと、厚めに切ってその表面に蛇腹のように切り込みを入れたものです。
これは厚みがあるので、食感にしっかりとした肉の厚さを感じながらも、切り目が入っているので肉が早く焼け、しかも赤みが細かくカットされた状態になるので、すごく柔らかい嚙み心地と、その間から出てくる肉汁のジューシーさを感じることができます。
一言でいうとめちゃめちゃおいしいです。


こちらは一般のものよりも少しお値段が高めになります。
薄くて速いデぺサムギョプサル (대패삼겹살)
これは、まさに日本のバラみたいな薄さなのですが、完全に違うところは「冷凍である」ということです。


冷凍されたサムギョプサルを薄くスライスすると、くるっと丸まっていきます。
このサムギョプサルのカット方法に名前を付けて特許をとったのが、料理界で名前を知らない人はいない「ペクチョンウォン(백종원)」さんです。
この方、本当にいろいろな料理番組にも出ていて、BTSに料理を教えるというプログラムにも出演していました。
韓国でめちゃめちゃ愛されている料理の専門家です。
その特許をとったときの様子を話している記事がこちら


記事の内容が気になる方はこちらでご紹介した「papago」という通訳・翻訳ソフトをインストールしてぜひ使ってみてください。


デペサムギョプサル(대패삼겹살)のデペは「カンナ」の意味で、上の記事の中にありますが、薄くスライスされて丸くなってる肉を見て、
「カンナで削ったみたいだね」
といわれたところから、この名前を付けたのだそう。
名前の特許をとったのが1998年。
そしてその数年後、この「デペサムギョプサル」を出すお店が韓国で雨後の筍のようにたくさんできました。
普通のサムギョプサルよりお値段が安く、人気があったからです。
今はだいぶ減ってきています。
ペクジョンウォンさんは商標の特許を出しただけで、この切り方には特許を出願していないので、一般のスーパーでも「デペサムギョプサル」といって、多く販売されています。
うちも冷凍庫に大体いつも入っています。
豚バラってあると一品作りやすいじゃないですか?
豚バラよりも脂身が多いですが、それでもちょっと一品作るのにいつも大活躍です。
もちろんさっと焼いて食べたりもします。
すぐに焼けるので、子供たちも喜びます。
辛いビビンミョンと一緒に食べるとサイコーにおいしいです。
すぐ焼けるので手軽で、冷凍なので日付を気にしなくてもよく、しかもおいしいので本当に助かります。
サムギョプサルのつけあわせ 6選


焼肉パーティーの時、肉だけでなく野菜も一緒に焼くように、サムギョプサルを焼くときにも肉だけでなく、ほかのものと一緒に焼きます。
どの付け合わせを焼くときにもそうですが、野菜は肉の油の通り道に置くとよく焼けます。
傾斜をつけた鉄板の上では下流のほうに野菜を置いておくと肉の油を吸っておいしく焼けます。
油を吸わないほうが好きな方はできるだけ油の通り道にはおかず、少し離れたところに置いたほうがいいでしょう。
サムギョプサルと一緒に焼かれるもの6種ご紹介します。
- キムチ
サムギョプサルを焼くときにキムチも一緒によく焼きます。
キムチは長いこと漬かっている酸っぱいキムチのほうが好まれます。
キムチを焼くときは大体肉の下手に配置されます。キムチがサムギョプサルの油を吸っておいしく焼けるからです。
- 玉ねぎ
うちでは玉ねぎはバーベキューみたいに輪切りにします。(これは好みですね)
こちらも肉の油を吸うように油の通り道に置きます。
うっかりしていると焦げて真っ黒になってしまいます。
焦げて食べられなくなってしまったら、焼けたサムギョプサルの「安住の地」というか、肉が焼けすぎてしまわないように上にのせておいたりする場所になります。 - キノコ類
エノキ・エリンギなどがよく一緒に焼かれます。エリンギは1cmくらいの厚さでカットします。
スライスにされる方もいます。
エノキがサムギョプサルの油を吸ってちょっと茶色っぽくなるまでカリカリになっているのもおいしいです。
マッシュルームの石づきをとって、ひっくり返して焼くと、中にマッシュルームから出る水分がたまってきます。
それを、そぉっと持って飲む、というのもこちらの人がたまにします。
- ニンニク
ニンニクを丸ごと焼きます。これも油の通り道に。
丸ごとがちょっと心配な人はカットして焼いたりもします。 - ジャガイモ
ジャガイモを焼くときにはスライスして、火の通りをよくして焼きます。
場所をとるので、あまりしないかもしれませんがほくほくとしておいしいです。 - モチ
モチといっても日本のもち米で作る餅ではなく、こちらのモチです。
米か小麦粉で作られるモチなので膨れたりせず、油のおかげでカリカリになるのでこちらも変わり種ではありますがうちでは人気です。
うちで焼いたり、お店で食べたものの中ではこんな感じのが多かったですが、もし



こんなのもおいしいよ!!
というのがあったら是非教えてください!
サムギョプサルのつけあわせ 一緒に食べる野菜編6選


サムギョプサルはとても脂身の多い部位なのでおいしいのですが、たくさん食べているとなんだかギトギトしてくるような胃もたれしそうな気がしてきます。
でも韓国式で食べると



むしろ野菜のほうが多くね?
という食べ方になります。
それくらい野菜と一緒に食べようと思えば食べられるのが、韓国式サムギョプサルです。
包むための葉っぱや肉の上にさらにのせる付け合わせをご紹介します。
1.韓国式サムギョプサルは肉を包んで食べるための葉物が多種多様
一番よく食べられるので、まずは肉を包むときに使う葉物からご紹介します。
付け合わせの野菜がなかったとしても、葉物は準備される方が多いです。
ドラマなどでサムギョプサルを食べている場面を見ると、ほとんどサンチュと呼ばれるサニーレタスのような葉っぱの上に肉を乗せたりして食べてる場面を見ると思います。
そのまま肉だけほおばったりもしますが、包んで食べるのを好みます。
肉を包むときには例えばサンチュ1枚だけでなく、サンチュの上にえごまの葉を置いて、その上に下記にあるトウキやチコリーもさらにのせ、たくさんの野菜で包んで食べることも。
肉を葉物で包んで食べるのが韓国式ですが、最近は葉物も多種多様化してきています。
ここでいくつかご紹介しますね。
・サンチュ
最近は日本でもサンチュという名前で通るようになっているみたいです。
サンチュは(상추)という韓国語です。
日本名はチシャという名前で20年前は辞書を引いてみても意味が分かりませんでした。
サンチュで通るようになってこんなに嬉しいことはありません。
サンチュには赤サンチュと青サンチュがあります。
赤サンチュは葉の上の部分が茶色っぽい色をしています。
巻いて食べるもので一番よく食べられる葉物です。
・エゴマの葉
シソの葉とそっくりな形をしたこの葉っぱ。
初めて見た時にはシソだと思って食べて驚いたことがある人も少なくないと思います。
ケッイプ(깻잎)という名前で流通しているため「ゴマの葉」と思われがちですが、一般的に食されているのは「エゴマの葉」です。
実は韓国の人も知らなかったという人が多いです。
下のリンクは2007年とちょっと昔の知恵袋的な感じの質問ですが、知らなかった、という方が結構いらっしゃいます。
今も興味がない限りは知らない方が多いと思われます。
上記2つが基本サムギョプサルをいただくときによく準備される野菜ですが、ほかにも家にあるときにはこんな野菜も使います。
・白菜
家で食べるときには、白菜の芯に近い部分の柔らかくて色の薄い部分の葉で包んで食べたりもします。
もちろん青めの大きな葉の部分で食べても無問題です。
1枚ずつむいて洗えばもう食べられます。
日本の白菜と少し違うかもしれませんが、韓国ではそのようにして食べたりもします。
市場では白菜がこんな感じで販売されていたりもします。


ほかにも最近は健康のためや、嗜好のため、いつもと違った味を楽しみたいなどの理由で、いろいろな野菜が包む用の野菜として用いられています。
少しいいサムギョプサルの食堂に行ったりすると、下のような野菜が出てきます。
すごく一般的というわけではありませんが、普通のスーパーでも販売されています。
確かにいろいろあったほうが食べるとき楽しいので、我が家ではお客さんを招いてのサムギョプサルパーティーなどの時だけ登場します(笑)


ケール


ロメインレタス


チコリー


トレビス


ニューグリーン


トウキ


レッドビート


赤からし菜・青からし菜


レッドソレル
写真元 https://link.coupang.com/re/CSHARESDP?lptag=CFM59460252&pageKey=1136567881&itemId=2106281287&vendorItemId=70105101835
ほかにも最近はヨーロッパの野菜を栽培している農家も増え、そういったところから珍しい野菜を購入して、サムギョプサルを楽しまれている方もいらっしゃいます。
包んで食べるのが好きな韓国の人たちはその包み方や包むものも多様化しています。
2.青とうがらし(고추)
サムギョプサル以外の時にも大きめの青いとうがらしをカットして肉の上にのせて食べたりします。
最近はオイコチュ(오이고추)と呼ばれる普通のとうがらしよりも大きなとうがらしもあります。
こちらは辛くないことがほとんどですが、たまに辛いものが混じっていて、辛くて涙する、なんてことも。
普段の食事でも青とうがらしは食卓にのっています。
味噌をつけたり、そのまま食べている姿をよく見かけます。
3.ニンニク
ニンニクは鉄板の上で焼いて食べたりもしますが、生で食べる人が多いのも事実です。
ニンニク特有の辛みがあるので、肉の脂っこさを軽減してくれると考えるようです。
生の場合はカットしたものを入れている人が多いです。
4.サムギョプサルの上にのせるネギの千切りの和え物(付け合わせ)
ねぎの和え物は実はとても簡単です。
一番の難関は「ねぎの千切り」だと思うのですが、実はすでに千切りされたものが韓国ではスーパーでよく売っています。
精肉店でサムギョプサルを購入がてら
「ねぎの千切りありますか?(파채 있어요?)」
と聞けば大体あります。
私は自分で作ってしまうことが多いですが、それは韓国にはねぎの千切り用の道具があるからです。
韓国のダイソーで1000wで購入できます。


これでシャーシャーとするだけで、ねぎの千切りができます。
サムギョプサルを食べるときの付け合わせのねぎの作り方は和えるだけなので本当に簡単です。
ざっくりその工程をご紹介します。
千切りができたら10分ほど水にさらしておく
シンプルなうちのレシピでよければ調味料は
・塩
・赤唐辛子の粉(日本のだと辛すぎるかもしれません)
・ごま油
・ゴマ
だけでも十分おいしいです。
最初に塩と唐辛子の粉をかけてよく混ぜてから最後にゴマ油を入れます。
和えてから最後にゴマをふってください。
韓国の方が作っているおいしいレシピもご紹介しますね。
こちらは先ほどのペクチョンウォン(백종원)さんのレシピをアップしたものです。


日本でもほぼ同じ感じ?のものが販売されていましたので、こちらにご紹介しますね。
5.サムギョプサルの上にのせるニラの和え物(付け合わせ)
にらも簡単なので、和え物として準備される方もいます。
にらもねぎと同じように、うちで調味料として使うのは「しお、赤唐辛子の粉、ごま油、ゴマ」
だけで和えてしまいます。
もっとおいしく食べたい!という方のために、韓国の方が紹介しているレシピを上げておきます。
こちらもペクチョンウォンさんのレシピです。


6.番外編ですが、食堂ではこんな野菜も出てきます
韓国の食堂でサムギョプサルを食べるときの定番のようなものとして
・野菜スティック(きゅうり・人参・大根・時々生のサツマイモ!)
・玉ねぎとにらのからしソースの和え物
などもよく出てきます。
サムギョプサルを食べるときのたれといえばこれ!タレ4選


包む用の野菜の上に肉をのせ、付け合わせも乗せたら、たれもやっぱり必要ですよね!
そのままで食べてしまったら
「なんか味がしない・・・」
となってしまうかもしれません。
いろいろな味を楽しむ、という意味でも、たれをつけて食べたいですよね。
でもそれ以外にも、日本人にはちょっと理解が難しい韓国の人の持つ「脂っこい」という感覚をなくすために、しょっぱい、辛い、酸っぱいなどの味で、肉の脂っこさを消すためにも「たれ」を使っているような気もします。
(はっきりしない味だと、ときどき「脂っこい」といわれてしまったりします)
1.サムジャン(쌈장)「味噌とコチュジャンを和えたたれ」
味噌の香ばしい味とコチュジャンの辛みが人気のたれです。
キャンプなどの野外活動でサムギョプサルを食べたりもするので、少量で使い切りタイプのサムジャンも販売されています。
サムジャンはサムギョプサルの時だけでなく、普段の食事の時にもサンチュにご飯を包んでその上にサムジャンをのせて食べたりもします。
特にゆでたキャベツの葉との相性がよく、包んで食べるととてもおいしいです。
この小さいタイプをうちではよく購入します。
下記のサイトはサムジャンの作り方のレシピです。
レシピはあるのですが、日本のみそと韓国のみそは味が違いますので、日本のみそで作ったらどんな味になるのかちょっと想像がつきません。
「簡単なレシピ」とあるのですが、「梅のエキス」とか「オリゴ糖」も入れますね。
韓国の家庭では「梅のエキス」わりと常備されています。
私の実家では梅のエキスって常備するものではなかったのですが、こちらでは私も自分で漬けています。


2.塩&ごま油のタレ(기름장)
こちらもシンプルですが、とても人気のたれです。
作り方は本当にシンプルです。
塩は普通の塩でなく、あら塩の目の細かいものがよく使われます。
塩・コショウ・ごま油
を混ぜるだけでできます。
塩もごま油もコショウも普段使っているものでまったく問題ありません。
もし韓国の食堂で出てくるような塩で食べたい、ということでしたら「カヌンソグム(가는 소금)」というのを購入されるといいと思います。
あら塩ですが、少し細かめになっています。
時々かなり細かいものも 「カヌンソグム(가는 소금)」 という名前で販売されているので、購入するときは粒の大きさをよく確認してください。
「クルグンソグム(굵은 소금)」はかなり粗めなので、食べるときにちょっと大変です。
私の経験ですと、食堂で食べるときには 「カヌンソグム( 가는 소금 )」 のものがよく出てきます。
うちはアジシオなどは使いませんが、塩の味にはそれほどこだわりがないので、天日干しのもっと細かい粉のような普段料理に使っている塩で作ってしまいます。
最近はピンクソルトも人気なので、それで食べられている方もいらっしゃいます。
3.コチュジャン&チョコチュジャン(고추장&초고추장)
「コチュジャン」をご存じの方は多いかと思いますが、「チョコチュジャン」はもしかしたら聞いたことがない、という方もいらっしゃるかもしれません。
チョコチュジャンの「チョ」は、お酢(식초)のチョです。
なので、コチュジャンにお酢を入れて作ったたれになります。
ほかにも砂糖もしくはオリゴ糖と、ニンニクを細かく砕いたもの、ゴマを入れてつくります。
韓国の人はよく刺身を食べるときにこの「チョコチュジャン」をつけて食べますが、サムギョプサルを食べるときにこれをつけて食べる人もいます。



へーーーーーー。
って感じで私は食べたことがないのですが、さっぱり食べたい方にはお勧めです。
4.メルチョッソース(멜첫소스)
これは最近はやりのソースです。
「メルチョッ」というのは「ミョルチチョッ」の方言で、カタクチイワシの塩辛です。
その塩辛に水、料理酒、砕いたにんにく、赤唐辛子の粉、辛い唐辛子を刻んだもの、玉ねぎなどを入れて一度火を通したソースです。
残念ながら私はまだ食べたことがないのですが、最近よく聞きます。
番外編:きな粉、パセリ、ローズマリー、バジルなどのハーブ
きな粉は最近たれと一緒に出てくるところを見かけます。
ハーブのほうは昔からある韓国のサムギョプサルの食堂などではなく、イテウォンなんかにある肉メインのお店に行くと、専用のボードの上にちょっとずつハーブがのったものが添えられて出てきたりします。
たれではないのですが、こういったものも最近は一緒に出てくるところもあります。
いかがでしたでしょうか?
韓国でとっても愛されているサムギョプサル。
家でもよく食べますが、食堂もたくさんあります。
こないだ友達とサムギョプサルを食べてきたのでよかったらこちらもよかったらあわせてどうぞ!


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