ついにこのシリーズがはじまってしまいました・・・
最近すっかりはまってしまったのが「山寺」な私です。
郊外にあるお寺も素敵なのですが、なんだか北漢山の中にあるお寺に行きたいと思うように。
登山が好きか、と言われれば
歩いて5分の裏山ですらほぼ登ったことがない
のですが、「お寺」というご褒美があるせいか、なぜか登るようになりました。
今回はトレッキングコースとして楽しめる比較的初心者向けのコースである「北漢山城探訪路入口」から露積寺(ノジョクサ/노적사)に行きました。
車で行きやすい「北漢山城探訪路入口」駐車場はある?
北漢山城探訪路入口には、入り口のすぐ目の前に、駐車場があります。
他にも第2駐車場があるなど比較的多くの観光客を受け入れている登山口のようです。
すぐ目の前にある駐車場は公営の駐車場なので、軽自動車は半額になります。
「北漢山城探訪路入口」の入り口付近の様子はどんな感じ?
入り口付近にはたくさんの食堂や売店、登山道具のお店やカフェなど、いろいろなものが集まっています。
山を登ってきたあとにマッコリにパジョンで一杯
みたいな韓国的登山コースができるようになっています。
トイレも入り口付近にありますし、自販機もあります。
ふらっと来てふらっと帰れるコースですので、軽装で来ている人も多いコースなのが特徴です。
スカートで来ても途中まででしたら違和感なく溶け込めます。
実際スカートで途中まで登ってる人を何人も見かけました。
「北漢山城探訪路入口」への公共機関での行き方
こちらはバスが近くまで来ていますので、バスでも来れます。
地下鉄3号線で最寄り駅「クパバル駅」まで来て、そこからバスで移動します。
地下鉄3号線クパバル駅1番出口から
704番
34番
に乗って「北漢山城入り口」で下車
700mほど歩くと入り口に到着
初めてでも登りやすいコース沿いにあるお寺・露積寺(ノジョクサ/노적사)
本当にたまたまなのですが、初めて行ってみたいと思った北漢山の中にあるお寺、露積寺(ノジョクサ/노적사)までの道は、途中までアスファルトだったり、コンクリートの道もあったりと、比較的歩きやすいコース沿いにあるお寺でした。
おかげで山が嫌にならずにすみました
入り口はここです。
最初に地図で見た時、山のかなり奥まで車で行けそうな表示だったので、
数百メートルくらいなら山道でも歩けるだろ
と高をくくっていったのですが、実際には専用車両しか中には入れないようになっていました。
ちょっとひるみましたが、
せっかくここまで来たのに・・・ガソリン代・・・
という現実的な念にかられ、思い切って中に入って歩いてみることに。
この時はしんどかったらもちろん速攻Uターンしようと思っていました。
すれ違う人に外国人が多くてびっくり
まだまだコロナの影響で外国人があまり入れない頃に行ったのですが、けっこうたくさんの外国人の方とすれ違いました。
山登りお好きなんですね!
歩いていると後ろから英語での会話が聞こえてきたと思うと、さっと抜かれていきます。
日ごろの運動不足・・・・
私は無言でせっせと歩いているのに、楽しそうに会話している方たちに抜かれていくのってちょっとどうなんでしょうか。
登山路に入ってすぐはこんな感じで歩きやすいコースになっています。
初めて北漢山に足を踏み入れましたので、見る景色が色々新しいです。
北漢山の中にはいくつか門があるのですが、これはその一つです。
こんな岩肌があるとか北漢山すごいですね。
ここまでは一本道だったのですが、ここから道が別れます。
お寺の名前がたくさん看板に載っていて、気分は爆上がりです。
そうか、こんなにもお寺がいっぱいあるんだ。
初めての北漢山にワクワクが止まりません。
道が別れたあたりからいよいよ上りが厳しくなってきます。
でも途中まではコンクリートの道があったりして、久しぶりの山登りでしんどかったものの、それほど拒否感なく登れます。
だんだん山道らしくなってきたころにもう一つの門が見えてきます。
ここを越えてもう少し行くと、今日のお目当てのお寺です。がんばれ、私。
正直このラストの坂が、初北漢山登山の私にとっては、
ここを登ってしまったらもう家に帰れないんじゃ・・・
という考えがよぎるほどしんどかったです。
帰り道大丈夫なのだろうか?私。
歩いて最後まで車まで戻ったとして車運転できるのか?
もうハンパない運動不足感をひしひしと感じます。
ここからさらに上にあがってきます。
いよいよ露積寺に到着。いい景色がハンパない
お寺の背を守っているかのようなぽっこりと丸い岩がとってもかわいくてほっこりします。
このお寺がとても気に入ってしまったのですっかりここでのんびりしてしまいました。
山の中ですので参拝客もあまり、というかほとんどいません。
なぜなら寺に行きたい人は車で行けるふもとの寺に行きますし、山に登りたい人は頂上を目指したり、山登りそのものが目的なので、それほど参拝する人がいません。
一人でいい景色を見ながらぼんやりする時間、最高です。
今回、時間は往復で約3時間ほどかかリました。
多分お寺でのんびりしすぎた分が多いので、実際の登り降りにはそれほどかかっていないと思います。
気に入ったお寺に行ってくることができてこんなにも清々しい気持ちで山を降りてくるとは!!!
自分にびっくりです。
ほかにも気になるお寺がありましたので郊外にあるお寺も行きつつ、また山にも登ってみたいと思います!
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