お寺周りのをするときの重要なポイントは
気の合う人と行けるかどうか
だと思うのです。
子供たちは全然興味ないので、お互いにいやな気持になってしまいます。
むしろ一人で行ったほうがお互いにとって幸せなので、さっさとあきらめて一人で行くか、お寺好きな人と行くのがいいですよね。
でも今回の山房山普門寺(산방산 보문사)はすぐ裏にある山がとっても独特な形をしていて人の目を引きますので、これだったらちょっとくらい子供も見てくれたかなぁと思ったりしました。
山房山普門寺(산방산 보문사/サンバンサンポムンサ)
海沿いの道を走っていると、徐々に目に入ってくるこの大きな山(山?)
車を走らせているときにはここが目的地の一部だとは思ってなくて、やたらセンスのない写真を撮りまくりました。
これは別の日に撮った写真ですが、遠くからでもこの存在感。
この山のふもとに山房山普門寺があります。
山房山普門寺(산방산 보문사/サンバンサンポムンサ)の入場料は?
山房窟寺(산방굴사/サンバンクルサ)に行かなければ、入場料はありません。
山房窟寺(산방굴사/サンバンクルサ)というのは、山の上のほうまで階段で上がっていくと岩の中を掘って作られた場所に仏像が祀られているところです。
まあまあ階段を上がっていきます。
なので、ここ普門寺のあたりを見るだけでしたら無料で拝観できます。
階段を上がっていくと山房窟寺(산방굴사/サンバンクルサ)の拝観料を払うところがあります。
そこで、
山房窟寺(산방굴사/サンバンクルサ)だけをみるのか、
ヨンモリ海岸(용머리해안/ヨンモリへアン)も見に行くためのチケットもあわせてここで購入するかが選べます。
ヨンモリ海岸とはこんなところです。
海岸沿いに自然のダイナミックさを感じる岩場をトレッキングでき、まるで韓国ではないような風景を楽しめる場所です。
なぜこちらのチケットをここでも購入?
と不思議に思ったので
え?ヨンモリ海岸のチケットがここで買えるんですか?
と聞いたところ、
おぉ、ここで管理してるからあそこも。でも今日は入れないからね、海がだめだから買えないよ。
といわれました。
天気によってはヨンモリ海岸には入れないようです。
山房山普門寺(산방산 보문사/サンバンサンポムンサ)の駐車場は?
駐車場は道を挟んだところに大きめの駐車場があり、無料です。
私が行ったときには平日で雨でもあったのであまり混んでなく、好きなところにとめることができるくらいでした。
山房窟寺(산방굴사/サンバンクルサ)のために階段を上る
階段をしばらく上がっていくとみえてきます。
途中には自然由来のちょっとホラーな感じにも見える岩肌が。
似たものを日本の対馬でも見たことがあります。
降りてくる途中で別の道を通ってきました。
それからこちらには「南極老尊者」という方がいらっしゃいます。
日本では南極老人の名で親しまれています。
南極老人(なんきょくろうじん)は、南極老人星(カノープス:りゅうこつ座α星)を神格化した道教の神。南極仙翁、寿星とも。『西遊記』『封神演義』『白蛇伝』など小説や戯曲に神仙として登場することも多く、日本では七福神の福禄寿と寿老人のモデルだと言われる。
wikiより
古くから、南極老人星は戦乱の際には隠れ、天下泰平のときにしか姿を見せないという信仰が存在し、『史記』天官書や『晋書』天文志、『漢書』などには、皇帝たちが秋分の日に都の南で観測する慣わしがあったことが記されている。この南極老人星が宋代以降に南極老人として神格化され、長寿と幸福を司るものとされた。『事玄要言集』や『風俗記』には、北宋の仁宗皇帝の前に現れて大酒を飲んだ説話が記されており、長頭短身の老人だったという。
カノープスという星は、冬に見ることのできるりゅうこつ座の星ですが、南の一番高く上がる位置に来ても地平線すれすれなので、日本ではなかなか観測できない星でもあります。
でもシリウスの次に明るい星であるカノープス。
現在はマスクをされていますが、願いはきっとかなえてくださるかと思います。
願う時の頭のなでかたが写真付きで解説されていましたので、もちろんその通りにしてきました。
雨で目前に広がる青い海が見れなかったのは少し残念でしたが、太っ腹な感じの仏像や慈しみを感じる観音様の像など、とても癒されてきました。
寺院 | 山房山普門寺(산방산 보문사/サンバンサンポムンサ) |
住所 | 제주특별자치도 서귀포시 안덕면 산방로 218−10 |
拝観時間 | 不明 |
電話番号 | 0647942940 |
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