私が今までに使った生ごみ処理機のタイプは2種類です。種類は「Loofen」と「smart cara」。種類が多くないのは2番目に購入したものがすこぶる使いやすいからです。
今回は韓国で生ごみ処理機をかれこれ15年近く使い続けている私が使用感などのレビューを記事にしたいと思います。
こちらの記事は
- 「Loofen」のレビューが知りたい方
- 実際使ってどうなのか気になる方
- smartcaraが気になっている方
- smartcaraのリアルレビューが気になる
- そもそも生ごみ処理機は必要なの?が知りたい方
におすすめです。
生ごみ処理機、実は韓国のほうが結構いろいろあるって知ってましたか?
韓国では結構前から韓国は生ごみは別でした
はっきりとは覚えていませんし私の記憶にある限りで申し訳ないのですが、少なくとも2000年過ぎたあたりですでに生ごみ用のごみ箱が外に設置されていました。
もともとこちらで販売されている指定のごみ袋にはごみ処理用の費用が入っています。そのためごみ袋そのものの値段が高いこともあり、生ごみはしっかり分別して捨てられていたように思います。
(指定のごみ袋以外のものは基本持っていってくれません)
なので、生ごみ処理機に関しては韓国のほうが結構早く普及していました。
そもそも生ごみ処理機ってあったほうがいい?15年以上使っている人のリアルレビュー
これは結論から言います。
うちではもう本当になくてはならないものです!!
生ごみ処理機が壊れた…
の時にはもう頭の中は、計算して財源はどこから?とかとても悩ましいですが、またあのバケツをもってエレベーターに乗って生ごみをゴミ捨て場で捨て、あのバケツをもって帰ってくるかと思うと
購入しよう。何とかなるさ
となります。
決して安いものではないのですが、もう直らないと悟ったとき早々に購入していました。(韓国でアパート(日本でいうマンション)に住んでいる人だったら生ごみ用のバケツはほぼ見たことがあると思います)
そんなわけで将来的にどうなるかはわかりませんが、うちでは本当に活用してます。
家電はいろいろあってどれも必需品だと思うのですが、うちでは生ごみ処理機も相当必需品の部類に入ります。
それから、韓国には現在色々な種類の生ごみ処理機があって、お義姉さんにすすめられた生ごみ処理機もあるのですが、私は苦手だなと感じるものもあります。
そちらの方も順に紹介していきますね。
韓国で初めて登場した生ごみ処理機「Loofen」
韓国の大手ショッピングサイトクーパンで「Loofen」を見てみるこちら→
小規模で販売されていた生ごみ処理機はほかにもあったかもしれませんが、韓国でTVなどで一斉に広告され一般の人も生ごみ処理機というものを認識するようになったのは「Loofen」からです。
当時もほぼ同じスタイルでした。うちでは2007年か2008年から使い始めたと思います。
当時14万ウォンか15万ウォンくらいだったかな。
初めて使い始めた時にはもう最高な気分でした
生ごみは本当にそれこそ毎日のように捨てに行かなければいけないからです。
子供も小さかったので生ごみを捨てに家を出るのも大変だし、夏場はすぐ臭うようになるし、それをエレベーターで運ばなければならないのも本当に苦痛でした。
それが、生ごみ処理機の中に生ごみを入れるだけですっかり乾燥させてくれるので、においもないし腐ったりすることもありません。
「Loofen」のいいところと気になるところをレビュー
あくまで利用しての個人的な意見ですが、利用した際のリアルレビューです。
「Loofen」のいいところ
- 機械の中に入れて置くと、生ごみを乾燥させてカラカラにしてくれる
- そのため生ごみをもって毎回捨てに行ったりする必要がない
- それがどれほどの開放感あふれるものか多分経験した人はわかる
- 乾燥させるのでかなり容量が減る
- 水分がないので軽くなる
- 入れてスイッチを押すだけなので操作も簡単
と、初代の生ごみ処理機にとてもうきうきしていました。
家事が一つ手間が省けただけ、といえばそれまでですが、その家事が
ちょっと憂鬱なもの
だったので、それがなくなるだけでも本当に気が楽になりました。
実際ごみ捨てに行くのって決して複雑な作業ではないのですが、毎日のようにするとなると結構ストレスに感じることもありましたから。
ただ、やっぱり不満な点もありました。
「Loofen」の気になったところ
- 入れてタダ乾燥させるだけなので、形がほぼそのまま
- 糖分の多いものなどの場合こびりついて離れないため、手でガシガシととらなければならない
- 細かいものが塊のようになっていると、しっかりと中まで乾燥しない
- こびりついたものを洗ったりするのが手間
など、もうちょっと何とかなるといいな…
と思う点はありました。
でも、自分で毎回捨てに行くことに比べたら大変さのレベルは全然比ではないですし、フィルターもちゃんと買えていればにおいもなく、本当にありがたい電気製品です。
私自身は子供の世話で手いっぱいで全部を見ていたわけではないですが、最初の数年はほぼ「Loofen」が一人勝ち状態だったと思います。
私が楽をするために買うなんて
と思う韓国人の主婦の方もやっぱりいらっしゃっるし、使ってみてあわない、という方もいらっしゃいますが、それでもこの「生ごみ処理機」というものを世に知らしめた影響力はすごかったです。
そして楽天市場を見ているときにたまたま「Loofen」を見かけました。
公式のお値段にびっくりしました。韓国だと現在24万ウォン(約2万4千円)なので、2倍以上です。
でもこちらの商品は電圧が日本仕様になっていますね。
- 電圧が日本仕様って?
-
韓国と日本は電圧が異なります。韓国は220w、日本は110wです。電圧の違うものを無理に利用すると壊れることがあります。
それにしても、それだけでこのお値段か?とちょっと気にはなりますね。
何かほかにも理由があるのかもしれません。
韓国から個人輸入という形式で楽天にアップされているものもあり、こちらはお値段がかなり安くなっていますが、注意が必要です!
こちらは電圧が220wのままです。それから韓国から直送ということは、コンセントの口の形も異なります。変圧器などが必要になる可能性があります。
日本では生ごみ処理機の購入には助成金が出る自治体もあるんですね。
韓国はそういうことは全くないです(/o\)
でも数年後、新しい商品がいろいろと開発されるようになり、私は別の商品を購入しました。
新しいタイプの生ごみ処理機を購入!生ごみ処理機smart cara
しばらくするとほかの会社も生ごみ処理機を販売するようになり、そのスタイルもいろいろなものが出てくるようになりました。
そんな中、私が購入してからずっと使い続けているのが「smart cara」です。
クーパンで「smart cara」を見てみるこちら→
こちらは3枚の羽根で生ごみを粉の状態にしてくれます。
粉の状態になったものだけを見たら生ごみだったとは思えない状態になります。私にはこちらがあっていてこちらをずっと使っています。
それから、unboxingと韓国ではよく言いますが、あけてみたところを動画にしました。
実際に「smart cara(스마트 카라)」を写真多めでレビュー
ちょっと前になりますが、先代が壊れてしまい(ノД`)・゜・。
購入した時に写真を撮っておいたので、そちらを写真で紹介します。
商品到着時はこんな感じです。思ったより大きかったです。
箱を開けてみます。フィルターがおまけでついているものを購入したので、フィルターがの箱がありました。
フィルターの箱をとるとこんな感じです。220wのコンセントの形がこちらでわかりますでしょうか?日本のものに比べたら結構大きめです。
箱から出してみました。
smart caraの裏側はこんな感じです。裏側にフィルターを2本セットします。
ふたを開けてみます。赤いラベルには「生ごみはこの線を越えないでください」と書いてあります。
中に入っていた袋の中には取扱説明書とフィルターにつけるふた?のようなものが入っています。
こちらをフィルターにセットします。
中のバスケットを外して保護の役割をしている紙をとります。
動画のほうでバスケットの中を移しましたが、中には3枚の羽根があってそれがまわるようになっています。
smart caraを実際使ってみた!
実際使ったらどんな感じになるかも気になりますよね。
そちらも写真でご紹介します。
まずは、セロリの葉を入れてみました。この時はセロリの葉は食べられないと思っていたので捨てていました。今考えるともったいないです(/o\)
それから数時間後。こんな感じになりました。
茶色いものはサラサラで、においもありません。
これは葉っぱだから、というわけではなく、例えば油がついた生ごみや魚の小骨などを入れても茶色い粉になっています。
ものによってはコロコロの粉になっていることもあります。
これを捨てるだけなので、本当に便利です!
体積もかなり減っているのがわかりますでしょうか?
というわけで本当に使い心地がいいです。
ちなみにこちらは壊れてしまったものと新しく購入したものを一緒に撮ってみました。
左側のちょっと汚れている方が、壊れてしまったものです。ほぼ同じですね(´艸`*)
smart caraの使い心地をリアルレビュー
こちらも私が利用していて感じた、あくまで個人的なレビューです。
「smart cara」のいいところ
- ボタン一つで数時間後には粉になっている
- コンセントを入れるだけで設置完了
- フィルターのおかげで匂いがほとんどない
- それがどれほどの開放感あふれるものか多分経験した人はわかる
- 乾燥させるのでかなり容量が減る
- 水分がないので軽くなる
- 原型がないので、見てもそれほど拒否感がない
- 洗浄機能がついていて、ボタン一つで洗える
- バスケットがすごくコーティングがされていて、くっつくことがほとんどない
- なのでさらさらとゴミ箱に傾けるだけで作業完了
他にもサイトのほうでは
- 99.9%殺菌効果がある(病原性のもの)
- 1回の利用で約200w(約20円)
(とありますが、韓国と日本では電気料金が違うので日本だともう少しかかると思います) - 騒音が少ない静かな設計
なども記載されています。
それから気になった点はこんな感じです。
「smart cara」の気になったところ
- 値段がやっぱり高い
- 糖分の多いものなどをうっかり入れてしまったとき固まってしまってこれを何とかするのが大変
- 作業完了後、高温ですぐにはさわれない
私が浮かぶのはこれくらいでしょうか。
それから羽が固まってしまった、というのに関してですが、これは私の使い方が間違っていたというだけで、もともと説明書のほうに
「糖分の多いものは入れないでください」と記載されています。
スイカの皮を連続で入れたら止まりました…
なので、スイカの皮などを入れるときにはほかの糖分が少ないもの、野菜の皮などと一緒に入れて中で固まってしまうことの内容に気をつけています。
あと、高温になるのでうちはベランダのほうに設置しているのであまりわかりませんが、夏にはもしかしたら暑くなるかもしれません。
というわけで、うちでは本当に重宝しています。
「smart cara」乾燥中の匂いは?
ほかの方のレビューで
乾燥中のにおいが気になった
という書き込みがあったので、うちの場合で言いますと、
最初はほとんど匂いなく、においが出てきたらフィルターを交換しました。
また、フィルターをかえても臭うようになったときがあったのですが、その際にはフィルターのつけ方がちょっと間違ってました(汗)
使い始めの時もまったく匂いがないかって言ったら、そうですね。多分あるんだとは思うんですが、うちはベランダ(韓国によくある屋根も窓もあるベランダ)にあることもあり、全然気になりませんでした。
なので、家の中で1日中締め切った感じでの利用の方もいらっしゃると思うので、その方の参考にはならないかもしれません。
それから付け間違いはフィルターを交換するときはられているシールをはがさなきゃいけないのですが、それをはがすのを知らなくて交換したところすごいにおいが発生しました!!
フィルターがすごくいい仕事してくれているんだと実感した瞬間でした。
日本ではこのタイプの生ごみ処理機は販売されている?
というわけで気になって楽天で見てみたら、同じメーカーのものがあることはありました。
韓国ウォンなんじゃないかと値段見間違えちゃったくらいお値段が違いますね。
英語の説明なので、欧米圏向けなのでしょうか?
こんなん‥‥どうしたいの?
っていう値段設定にちょっと困惑しますね。
メーカーはちがいますが似てる商品あります!しかもお手頃
正確に言ったらお手頃ではないかもしれませんが、またごみ処理機は結構価格帯が高めなので、この辺はかなりよさそうです。
何なら私が購入したものより安いですね!
こちらはアマゾンで発見。
アマゾンの「生ごみ処理機」ランキングで私が見た時は9位でした。
ちなみに1位は「ルーフェン」だったのですが、こちらの商品も「smart cara」みたいにちゃんと動いてくれるのであれば、もっと順位が上がってもいいのでは?
と思ってしまいます。
同じメーカーじゃないので何とも言えないのですが。
こちらは楽天でありました。
こちらの商品も羽がまわって、生ごみを粉砕してくれます。テフロン加工など同じような感じですね。
私は最近はクーパンで購入することが多いので今回もクーパンで購入しました
クーパンで見てみるこちら→
新しい機種も出ていますが、お値段がやっぱり…(ノД`)・゜・。
なので個人的には今のもので十分満足しています。生ごみ処理、そんなに難しいことをするわけではないと思うので…
ただ、フィルターの形が変わっているのでもしかしたらさらにその辺がよくなっているのかもしれません。
ニュータイプのsmart caraはこちら→
まとめに
というわけで今回は15年以上利用している生ごみ処理機についてレビューしてみました。
生活スタイルや置き場所などいろいろな条件があると思いますし、お値段も幅がありますのでいろいろ検討されることが多いと思います。
今回の記事が何かのお役に立てたら幸いです。
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