【山寺】北漢山・五重の石塔が印象的なお寺靈鷲寺（ヨンチィサ/영취사）

先日「大城門」まで行ったときに一緒に回りたかったのですが、体力と時間的に無理だったため後日改めてこちら靈鷲寺（ヨンチィサ/영취사）にきました。

「大城門」までの道もなかなかハードでした。

でも本当に気持ちのいい景色がたくさん見れるコースです。

靈鷲寺（ヨンチィサ/영취사）はどのコースを行くかによっても話が変わってきますが、南側の登山口から行く場合「大城門」のすぐ手前にあります。

どのコースから登る？それから駐車場はある？

今回は「国民大学」のすぐ横にある「北岳公園守衛所」があるところの登山口から登りました。駐車場はすぐ目の前にあります。

今回のコースは赤いマーカーのコースです。右下のところを拡大すると駐車場が出てきます。

駐車場の料金は対応する人によって多少変わってたような気がします。

公共の交通機関を使っていくなら

他にも靈鷲寺（ヨンチィサ/영취사）に行くための登山ルートはありますが、今回は「北岳公園守衛所」から今回登りました。

ここは国民大学が近くにあるため、路線バスもたくさん通っていますし、ソウル市内でもありますので、近くに駅がいくつかあります。

この北漢山の南の方にある「北岳山」の麓には本当にお金持ちな人が住む地域があって、聞いた話だとこの辺にもバスや地下鉄など通そうか、という話もあったそうですが、住民が

と断ったとかなんとか。

便利になると人が来すぎてしまいますしね。その地域はマウルバスが通ってるだけだとか。

今回最寄り駅を4号線吉音駅にしましたが、自分が行くところからネイバー地図で調べてみるのが一番だと思います。

ネイバーの地図にはなぜか「ヨンチュ寺」を記載され、韓国語でも「영추사」と表示されますが、特に変更されていなければ寺靈鷲寺（ヨンチィサ/영취사）のままだと思います。

実際登ったときの道案内を見ても영취사になっています。

それから、北漢山の南側のほうは道がいろいろ分かれていて、私は実はちょっと迷ったりしました。

そんな時、ネイバーの地図では登山路もチェックできますので、本当に便利です。

靈鷲寺（ヨンチィサ/영취사）

靈鷲寺（ヨンチィサ/영취사）はそれほど大きなお寺ではなく、しかも車で近くまで来れるような道もないため、ひっそりとしています。

漢字がすごく難しいそうですね。韓国では普段漢字はほとんど使われておらず、漢字表記にすると日本の漢字のように簡略化したものではないもので表記されます。

城北区貞陵洞の北漢山にある寺院だ。 霊鷲寺は貞陵渓谷に沿って普賢峰方向に北漢山を登ると中腹に位置している小さな寺院だ。 創建などの沿革はあまり知られていない。 大雄殿の階段下の庭に5層石塔があり、高麗末~朝鮮前半頃に造成されたものと推定される。 比較的小さな大きさだが、ソウル地域にあまり多くない石塔の一つであり、石塔の部材が比較的よく残っており、2007年ソウル特別市文化財資料第40号に指定された。

성북구 정릉동 북한산에 있는 사찰이다. 영취사는 정릉계곡을 따라 보현봉 방향으로 북한산을 오르다보면 중턱에 자리잡고 있는 자그마한 사찰이다. 창건 등의 연혁은 잘 알려지지 않았다. 대웅전 계단 아래 마당에 5층 석탑이 있는데, 고려말~조선 전반기 경에 조성된 것으로 추정된다. 비교적 작은 크기이지만 서울지역에 별로 많지 않은 석탑 가운데 하나이며, 석탑의 부재가 비교적 잘 남아 있어 2007년 서울특별시 문화재자료 제40호로 지정되었다.

https://archive.sb.go.kr/isbcc/home/u/story/view/824.do;jsessionid=D2E1C1B532EBE62BE7388DF74461BB0B

こちらがよく写真で見かける五重の石塔です。

カメの形に彫られた扉を開けるための取っ手がかわいい。

おそらく大雄殿にあたる位置から見た景色。曇ってると写真は本当に残念ですね。

トイレがこちらのお寺のすぐ横にあります。

山に行くと、トイレ結構重要ですよね。

そしてこれはそのうち修正されるのかもしれませんが、グーグルの地図にのっている靈鷲寺（ヨンチィサ/영취사）の位置がちょっと違っています。

もう少し北のほうに位置しています。일선사と書かれたお寺の近くになるのですが、私が見た時には登山口に近いところに位置されていました。

韓国国内はネイバー地図のほうが利用しやすいことが多いです。

また、靈鷲寺（ヨンチィサ/영취사）はあまり情報がなく、ミステリアスなお寺です。（単純に広報をしていないだけ）