最近のノートパソコンは、ACアダプタだけでなく、type-cの充電線から電源がとれるものが多くなってきています。
ノートパソコンの商品サイトにも
type-cから電源とれます!
と書かれているものもあり、最近はtype-cのポートからのみ電源がとれるノートパソコンも出てくるようになりました。
type-cというのは、最近のスマホの充電口になっている、あの楕円形のポートです。
type-cのポートといえば最近のアップルではないスマホはtype-cのものも多いですから、モバイルバッテリー1つでスマホもノートパソコンも外で充電ができます。
ところで、スマホを充電するモバイルバッテリーなら、どんなものでもノートパソコンも充電できると思っていませんか?
私は思っていました(/o\)
こんなに便利なことはない!
とすぐ適当にモバイルバッテリーを購入したところ全然充電できず、2度も購入する羽目になりましたのでよく知ってから購入したほうがいいよ!
という記事になります。
こんな方におすすめです。
- 最近ノートパソコンを購入してCタイプ充電ができる方
- 外でモバイルバッテリーで充電しながらノートパソコンを使いたい方
- でもパソコン周辺機器はいまいちよくわからない方
結論から言うとワット数が大事
結論から言ってしまうとtype-cでノートパソコンの電源をとろうとした場合、重要なのはモバイルバッテリーの容量ではなく
ワット数です。
ワット数とは何?何がいいの?ノートパソコンとスマホのワット数の違い
ワットとは簡単に言うと電気を送り出す力です。
昔、算数で「長さ・距離・時間」を「みのはじ」のようにそれぞれの関係性から数字をたたき出してきた(!)あの関係が、電気では「W(ワット)・A(アンペア)・V(ボルト)」で計算がされます。
モバイルバッテリーにためてある電気をケーブルを通してスマホやノートパソコンに電気を送る力が強ければ強いほどワット数は上がっていきます。
実は、この力が強くないとノートパソコンには充電がされません。
ノートパソコンは消費電力が大きいほうのデバイスになるため、この「ワット数」が小さいものですと、電源として認識がされません。
いくらフルで充電したモバイルバッテリーでもワット数が低いものは認識されず、全く充電されない単なるお荷物ということになります(/o\)
充電機として認識されることが重要ですから、まずワット数を確認し、そのあとで容量を確認してもいいのではないかと思います。
それからスマホは18wや20wのものでも充電できますし、そちらは価格帯もお安めなものからありますので、スマホだけ充電する場合には、早くはないですがそれで役割は果たしてくれます。
type-cからの充電、ノートパソコンにはどのくらいのワット数が必要?
ではどのくらいのワット数があればモバイルバッテリーでもノートパソコンに充電ができるようになるのでしょうか?
それはそれぞれのパソコンによって多少異なります。
でも「45w~65w」くらいのものを購入すれば、一般的なノートパソコンには使えます。
ちなみに私のパソコンは「LGgram」で17インチと大きめのものになりますので、65wのものを購入しました!
おかげで充電が十分にできます。
韓国でモバイルバッテリー(보조배터리)をクーパンで購入後使い心地レビュー
私は以前こちらのモバイルバッテリーを1年ほど前にしました。
- 65wなのでノートパソコンにも充電が可能
- 20000mAhと容量も大きめなのでノートパソコンの充電も安心
- 同時にいくつものデバイスの充電ができる
- スマホに急速充電ができるのでとても早い
- ケースとtype-c type-c の線が同梱されているのですぐ使える
- 容量が同じサイズのワット数が少ないものに比べたら高額
- 20000mAhなので、若干重量感はある
頻繁に使用しており、カフェなんかに行くときにはよく持っていきますが、今のところ何も問題なく利用できています。
正直、これがあると安心だし、快適です(´艸`*)
韓国はカフェで大体電源がとれるようになっていたりしますが、コンセントが遠かったりしても心配しなくて済みます。
それからこないだは友達のスマホの充電がなかった時にこちらで充電してあげたら、
何これ、すっごく早く充電できるんだね!!
と驚いていました。
スマホの充電はやっぱり早いと感じます。
日本ではAnker製のものが人気のようですね。
もう少しお値段が安いものもありました。
Ankerと比べて多少サイズが大きめなようですが、使い心地はよさそうです。
モバイルバッテリーからノートパソコンに充電するときの注意点
こちらに関しては知ってる方も多いかもしれませんが、私は最初戸惑ってしまったので、記載しておきます。
ノートパソコンに充電するときは両方type-cになっているケーブルが必要
モバイルバッテリーからノートパソコンに充電する場合に使うケーブルは、両方が「type-c」になっているものでないとノートパソコンには充電ができません。
すべてにおいてそうかはわかりませんが、少なくとも私のノートパソコンは充電ができませんし、ほかのモバイルバッテリーでノートパソコンに充電している写真を見ても
「type-cからtype-c」で充電しているものが使われています。
製品の種類は本当にたくさんありますので断言はできないのですが、今のところはこのタイプが多そうです。
また、スマホの充電に関しても「type-cからtype-c」のケーブルでとても早く充電ができて、友達も驚いていましたが、すべてのスマホで可能かどうかは不明です。
というわけで、何にしても必ず両方が「type-c」になっているケーブルが必要になりますので、モバイルバッテリーを購入するときにはその点もご注意ください。
私が購入したモバイルバッテリーには付属品としてついてきていました。
別途必要な場合にはコードの長さなどで値段も変わってきますので、検索してみるのもいいと思います。
まとめとして
私が今使っているスマホはもう2年たっているので、1日中フルで使っているとバッテリーの残量が心配になってくることがあります。
ちょっと重いのですが、背に腹は代えられない、というかバッテリー切れにはかえられないので、よく持ち歩いています。
また、海外に行くとときどき、全然予想もしなかったようなことが起こり、電源が事情でとれにくくなってしまうこともあります。
そんな時、取り急ぎモバイルバッテリーなんかで電源を確保しておけると安心ですね。
また、最近は流行りの感染症の影響もあり海外とまではいかなくても、長距離での移動の必要があるときもあります。
ノートパソコンに充電ができる手段があると、万が一の時にも気持ち的に焦ることもないので、使うことはそれほどないのですが、私は移動の際にはよく持ち歩いています。
焦らなくてもいいというのは精神的にはちょっと楽になれます。
今回の記事がノートパソコンライフのお役に立てるところがあったら幸いです。
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