せっかくの済州島旅行ですから、まるっと楽しみたいですよね。
済州島は小さな島ではありませんが、数日あれば島をくるっと旅行できるくらいの大きさです。
ただ、済州島はバスはありますが電車はありません。
済州島のバスは主要観光地はおさえてくれていますが、自分の行きたいところまで行ってくれるかわからない場合が多いですし、バスも頻繁にあるわけではありません。
ですので済州島を旅行するときには、車があるとかなり効率がよくなります。
可能であればレンタカーを借りてみるといいと思います。
でもレンタカーどうやって借りるのか、どんなふうにレンタカー屋さんまで行くのか、ちょっとイメージがつかないかもしれません。
今回、私はレンタカーを利用しましたので、どのような流れで車を借りるのか、を記事にしてみました。
なお、今回は韓国在住の方でかつ、韓国語がわかる方向けの記事になります。
なぜならアプリに登録するときに「本人確認」が必要になり、SNSでの登録ができるアプリもありますが、電話番号や外国人登録番号などが必要になる場合があるからです。
それから、ネットで調べてみると、免許証とパスポート、本人名義のクレジットカードの持参でOKなところもありますが、韓国語がわからないとだめだというところもありました。
会社によって方針が少し違います。
下記の内容はネットで見たものですが、日付が少し前のものもありますので、もしかしたら今は改定されているかもしれません。
というわけで今回の記事は韓国在住の方向けのものとなります。
コネストなどでは観光客向けのレンタカーの情報もありましたので、そちらを利用するのもいいと思います。
それから免許証のほうは韓国の免許証や国際免許証、もしくは韓国の免許証に書き換えたものなどが必要になります。
私は韓国で免許を取得したので、そちらを利用しました。
免許証の書き換えに関しては、日本大使館のサイトに詳しい記載があります。
必要なものやどこでできるか、なども記載されています。
今回の記事はこんな方におすすめです。
- 済州島でレンタカーを借りる予定がある方
- 利用から返却までどんな流れで車を借りるか知りたい方
レンタカーを予約するまでの流れ
今回私がレンタカーを借りるまでに通ったステップは下記の通りになります。
アプリ上で会員登録をします。
日程や車種などを検索します。軽自動車から大きいものまで種類はいろいろあります。
車の価格比較はアプリ上でしてくれます。
車を比較する際に、その車を貸してくれるお店のレビューなども載っていますので、参考にできるところは参考にしましょう。
日程や保険の種類、それから付随するサービスなどを確認し、予約をします。
この時決済もしました。
予約をしてから翌日、レンタカー屋さんから電話が来ました。確認の電話でした。
空港から近いレンタカー屋さんもありますが、大体空港から少し離れたところにあります。
なので、空港内の所定の位置まで行って、シャトルバスに乗ります。
シャトルバスの時間の間隔はバスによってそれぞれ異なります。
空港内の位置については後ほど写真でお伝えします。
お店に到着するとタブレットで規約や賠償責任に関することなどの説明をタブレットで受けます。
良ければタブレット上でサインをします。
お店の方はわりとそっけない感じがしましたが、ありがちなのかどうかはわかりません。
サイン後、借りる車を渡してもらいます。
外観に傷がある車がある場合、もともとの傷なのか、私がつけたものなのかあとで問題にならないように、借りた時点で写真を撮って車の状態を確認しておきます。
傷などがなくてものちのち問題にならないよう写真は撮っておいたほうがいいと思います。
という順番になります。
では、それぞれ細かく見ていきたいと思います。
レンタカー屋さんを調べる
まずはどんなレンタカー屋さんがあるか調べましょう。
最近はグーグルプレイやアップルのストアで検索します。
「렌트카」とうって検索します。
こんな感じで広告も含め、スクロールするとたくさんのアプリがあります。
私は「제주패스렌트카」というところを使ったのですが、思ったより星が低いことに今気がつきました(汗)
私はこちらのアプリからでも十分満足でしたが、もう少しレビューの高いものもありますので、もっと比較ができるアプリがあるのかもしれません。
アプリで会員登録をした後、好みの車を検索します。
私は韓国でレンタカーを借りるのが初めてでしたので、いつも乗っている車と同じものを借りましたが、軽自動車から高級車と呼ばれるもの、SUVなどいろいろありますので、お好みのものが選べると思います。
車種を検索する際に運転履歴や年齢確認などがありました。
それから車は安くてとてもよくても、借りるお店のほうのレビューがよくない場合もあります。
(私が利用したアプリでは、お店にもレビューができるようになっていました)
気持ちよく借りれるよう、そちらもチェックされるといいと思います。
それから、予約完了後にはメールも来ました。
メールのほうには予約した内容の詳細が書かれていました。
それから、これは外国人だったからかもしれないのですが、レンタカー屋さんから確認の連絡がありました。
とはいっても、〇月〇日〇時からのレンタルでよろしいでしょうか?
みたいな連絡でしたので、特別な連絡ではありませんでした。
ちょっとびっくりしましたが。
空港でレンタカーのシャトルバスが集まるところに行く
済州島での旅行はレンタカーを借りて旅行する方が多いせいか、レンタカー屋さんが多数あります。
空港から歩いていけるような距離にあるレンタカー屋さんもありますが、実際は少し離れたところにある場合が多いです。
空港から自分が予約したレンタカー屋さんが遠い場合どうしたらいいのか?
空港からタクシーにでも乗ってレンタカー屋さんまでいかなきゃいけないの??
というとそうではありません。
空港の中にレンタカー屋さんまで送迎してくれるシャトルバス乗り場というのが存在して、多くのレンタカー屋さんにはそのシャトルバスで行けるような仕組みになっています。
空港のレンタカーシャトルバス乗り場までの道
済州国際空港のサイトを確認したい方はこちら
日本語でも読めるようになっています。
空港に着いたら出たところを背にして右側のほうに向かうと5番出口があります。
そちらに向かって歩いて行ってください。
ちなみに私が行ったときは済州島に到着したら雨が降っていたのですが、通り道にオリーブヤングがあってそこで傘を購入することができました。
ソウルから出発するときには雨が降っていなかったので本当に助かりました。
5番出口に向かって歩いていくとこんな案内もありました。
5番出口を出て横断歩道を渡ると、こんな看板があります。
こちらを看板に沿って右側に進みます。
けっこう歩きます。
シャトルバスの種類は大きいものから小さいものまでいろいろありました。
レンタカー総合案内センターと呼ばれるところはこんな感じのところです。
行ったときには韓国の大型チェーン店のパン屋さんが工事をしていたので、シャトルバスを待ちながらパンをいただいたりもできるようになりそうです。
エリアの番号は奥に行くほど早い番号になる(つまり1番)になるので、歩きながら自分のエリア番号を確認してみてください。
バスはこんな感じで来ています。
レンタカーの会社によっては時刻表があったり、自分の店名を看板にしていたりします。
(時間割は各シャトルバスによって異なるようです)
私は比較的早く来ましたが、時間帯によっては少し待ちそうな時間帯があったりしそうです。
レンタカー屋さんでは写真を撮るのを忘れずに
バスに乗り込むとき、どこのレンタカー屋なのか、代表の名前は?など確認されます。
乗り込んで私は10分かからないくらいでレンタカー屋さんに到着しました。
レンタカー屋さんにつくと私と荷物を降ろしてくれます。
レンタカー屋さんにはパンフレットなども置かれているので、必要な方はいただいていくといいと思います。
それから自分が借りる車は、乗車前に必ず外観や気になった内装なども写真を撮っておきましょう。
あとで車に傷をつけたつけないでのもめごとになる可能性を減らしてくれます。
返却の際にはお店の人も確認をしますが、私が借りたところはそれほどうるさそうな感じではありませんでした。
車によってはすでに傷があったりしました車もありましたので、それも理由の一つかもしれませんが、いずれにしても、念のため写真をとっておいたほうがいいと思います。
確認をしたら早速乗り込んで出発です!
私は自分がのってる車と同じ車種にしましたが年式が違うと若干様子が違ってドキドキしました。
それから、私が借りた車は2つともナビはありましたが、ブルートゥースでのペアリングはできませんでした。
車種によって異なると思いますが、私の場合、音楽はスマホで聞いていました。
済州島はドライブコースとしても素敵な道がとても多いです。
海沿いやハルラサン近くの山の中を通る道は本当にサイコーです。大きなヤシの木が並んでいる坂道は爽快でした。
音楽は必要な方にとっては必要なものではないかと思います。
レンタカー返却の流れ
旅行が終わった後の返却の仕方についてこちらにレポします。
日本で借りた時は満タン状態で借り、満タン状態で返却といわれましたが、こちらは入っていたところまで、というざっくりした感じでした。借りるときにどのくらいガソリンが入っているかお店の人と一緒に確認しました。
今回は半分くらいだったので、「この半分のメモリくらいまで」という感じです。
お店の住所は大体ナビに登録されていますが、なかったらメールにあった住所の場所に行きます。
借りるときの契約内容がメッセージで届いているので、そちらにも住所は記載されています。
ガソリンの量や外観や中の様子などこちらに不備がないか確認します。
何分かするとシャトルバスが来ますので、それにのって空港まで送ってもらいます。
シャトルバスの大体の時間はお店の方に確認できます。
この流れで返却をしました。
返却の際の注意点
ガソリンは使った分だけ入れておくというのは目分量なので、なんとなくの雰囲気というのがちょっとびっくりしました。
車の状態確認にはそれほど時間がかかりませんでしたが、破損などがあった場合には時間がかかることになると思います。
それから、シャトルバスはいつ来るかわかりません。
ギリギリですと飛行機の時間に遅れないか心配になったりしますので、余裕をもって返却に来るか、タクシーなどを呼ぶのもいいかもしれません。
ここまでが今回済州島で車をレンタルした時の、「レンタルから返却まで」を記事にしてみましたがいかがでしたでしょうか?
参考になりましたら幸いです。
そして済州島で楽しい旅を( *´艸`)
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