時間の限られた旅行中はやりたいことをぎゅっと詰め込みたいです。
のんびりする旅行なら別ですが、体験したいことがたくさんある旅行の時には、できることなら何かを待ったり列に並んだりという時間は短くしたいですよね。
今回は事前にランタオ島のケーブルカーを調べているときに見た長蛇の列の写真に絶望、でも回避できるらしい方法を見つけて、ケーブルカーを利用してきました。
それから移動方法はケーブルカーのほかにもありました。
今回私は「行きはケーブルカー」「帰りはバス」で戻ってきました。バスの旅もとても楽しいし、何といっても金額が全然違います!(その分時間はかかりますが)
今回は「天壇大仏」「心経簡林(ハートスートラ)」に行く交通手段の詳細と、私が利用したチケット購入についてを記事にしました。
今回の記事はこんな方におすすめです。
- ランタオ島でケーブルカーに乗る予定あり
- 「天壇大仏」「心経簡林(ハートスートラ)」に行く方法を知りたい
- アジアで2番目に大きいと言われている大仏を見てみたい
- ハートスートラに行ってみたい
- 時間があまりないからできるだけ時短したい
- チケットは事前に購入しておきたい
- できるだけ安くすませたい
香港国際空港のすぐ近く、ランタオ島にはアジアで最長のケーブルカーに乗って行けるパワースポットがあります。
なんか、写真見ただけでときめいてしまいました。
「天壇大仏」「心経簡林(ハートスートラ)」「ハイキングコース」などに行くにはケーブルカーに乗ると早く行けます。
このチケットをどんなふうに購入するのがいいか調べて、今回Klook(クルック)で購入しました。
Klook(クルック)は香港に本社を置く会社です。
Klook(クルック)のサイトやアプリにて世界中のいろいろなアクティビティ・チケット・ホテルなどを予約できるサービスを扱っています。
サイトは2024年現在24か国語で閲覧できます。アジアを中心にしたサービスが多く、韓国に関するサービスもこちらに多く登録されています。
決済は日本円でも可能!
→今すぐKlookを見てみる
今回の香港の旅のためにこちらをいくつか利用してみましたが、私が利用したものは実用的なものが多かったからということもあり、こちらを利用することでとても便利に旅ができました。
Klook(クルック)のサイトでは私が利用した実用的なサービスのほかにも、クルーズ体験やキッズ用の体験のチケットなど、いろいろなサービスが提供されています。
お子さんとの思い出作りにもいいワークがありそうでした
していることは日本と同じでも言語が違ったり、雰囲気が違ったりするだけでちょっと違った体験になったりもします。
おとなしいお子さんですと怖がってしまうこともありますので無理にすることもないかもしれませんが、元気なお子さんでしたらなにか新しい気付きになったり、ディズニーランドなどのアミューズメントパーク系は好きなお子さんでしたらそれこそ楽しめそうです。
今回はそんなKlook(クルック)のサイトでケーブルカーのチケットを購入しました。
(変更あり)klookでケーブルカーのチケット(片道分)とスナックを購入
私は2023年10月にこちらでチケットを購入しました。
その際購入したものは下記の2つです。
・ゴンピン360ケーブルカー 乗車チケット(片道・クリスタルキャビン) ₩ 32,200(2023年10月時点)
・ゴンピン360 ミールバウチャー・スナックバウチャーのスナックバウチャー ₩ 3,800(2023年10月時点)
の2つです。
私が購入した時(2023年10月)には片道のチケットでの購入でも「ミールバウチャー・スナックバウチャー」の選択ができるようになっていたのですが、現在では往復のケーブルカーのチケット購入の場合のみ「ミールバウチャー・スナックバウチャー」が選択できるようになっていました。
実際上に行ってお店を見たときおいしそうだな、とは思っても、バウチャーを購入していなかったらなにも購入していなかったと思います。
韓国にはない香港のデザートを食べられたのはこの「バウチャー買っちゃったし!」のおかげです。バウチャーがなかったら食べられませんでした。
時期によりサービスにも変更がありますので、詳細はサイトのほうでご確認ください。
ちなみにケーブルカーで登った先にはスタバもありました。
私がklookで購入した理由は並ばないから
今回、私がこちらを利用した理由はレビューを見ていた時に、チケットの購入にほとんど並ばなくてよかったというものが多くあったからです。
「klook」専用窓口があって、事前にバウチャーを購入しておくと一般の列に比べてあまり並ぶことなくチケットを手に入れられたというレビューがあってそれならば、とこちらで購入をしました。
友達との約束もあるので、時間は1秒でも早く!希望でした。
「Klook(クルック)」とは別に、チケットは公式サイト「ゴンピン360」でも購入ができます。窓口で購入できるかどうか心配な方はこちらで事前に準備していくのもいいと思います。
ただ、こちらのサイトのほうは香港ドルでの決済のみでした。それから専用の受け取り窓口があるのかどうかちょっとわかりません。
あと値段も大事ですよね。価格に差があるかな?と、チケットの値段を香港ドルで金額を確認したところ、「Klook(クルック)」での購入も、公式サイトである「ゴンピン360」での購入も値段は同じでした。
klookだとちょっと安くなってたりするかな?と期待したのでそれはちょっと残念。
それから公式サイト「ゴンピン360」はグーグルの翻訳機能を利用すると日本語でも見ることができますが、基本は中国語と英語対応になります。支払いも香港ドルでした。
「ゴンピン360」では購入していないのでわかりませんが、「Klook(クルック)」だと海外対応のサイトなので韓国発行のカードでの購入も対応していますし、何かあったときの対応も言語の面でも多少いいのでは?と思いました。
公式サイトなので各国のカードなども取り扱いが可能かもしれませんが、海外の場合、自国のカードのみ対応とあったり、ペイパルでの決済ならOKなど、時々決済が気軽にできないところがありますよね。
その点「Klook(クルック)」のほうは対応に慣れていますので、金額も私の場合だったら韓国ウォンで表示されて、韓国発行のカードも使えますのでとても便利でした。
あくまで主観的な意見です
・「Klook(クルック)」で購入すると専用のレーンがあるのでチケットが早く受け取れる
・公式サイトである「ゴンピン360」と金額は同じ
・購入の際の海外対応が「Klook(クルック)」のほうが慣れていそうな気がする
何で移動する?選択肢は4つ
山の上まで行くには4つの方法があります。ケーブルカー・タクシー・バス・徒歩の4つです。
金額 | 所要時間 | |
ケーブルカー | 片道195香港ドルから | 約25分 |
タクシー | 状況によって異なる | 約35分(22.5㎞) |
バス | 平日料金:$19.6、休日料金:$33.9 | 約50分 |
徒歩 | 無料 | 約2時間20分(8.2㎞) |
バスの詳細→New Lantao Bus
アジア最長のケーブルカーには乗ってみたかったので行きはケーブルカーを選択しましたが、帰りはバス降りてきました。
バスは地元の人がのる感じのバスで楽しかったです。私は23番のバスに乗りました。
ゴンピンビレッジにはバス乗り場のすぐ近くにタクシー乗り場がありました。
なので帰りはタクシーでというのも可能です。
チケットの受け取りまで!写真でケーブルカー乗り場までを紹介
私は東涌(Tung Chung)駅近くにあるシティゲート・アウトレット(東薈城名店倉)から出発しました。
まず、シティゲート・アウトレット(東薈城名店倉)のすぐ近くにあるエスカレーターで歩道橋を渡ります。
チケット受け取りのところまで来ました。
週末はきっと行列ができるような風景が広がっています。
klook専用の窓口があります。今日は平日だったせいか並んでいる人がほとんどいませんでした。というわけで当日券を購入してもそんなに時短にはならなかったのですが、これはあくまで結果論ということで。
こちらでケーブルカー用のチケットとスナックバウチャーを受け取りました。
受け取りの時、ケーブルカーのチケット一つ?と聞かれたので何のことかわからなかったのですが、よく聞いたら行きの分1つだけなの?ということでした。なので、帰りはバスで来る予定、と話したらなるほどって感じでした。
観光客は往復で購入する人が多いでしょうから、これで往復できると勘違いしてるんじゃこの観光客?と心配してくださったのかもしれません。
こちらはチケットを受け取ってからケーブルカーに乗るためのレーンです。こちらも行楽シーズンは長蛇の列ができそうな感じです。
乗車完了!
私は普通のケーブルカーではなく、「クリスタルキャビン」というものにしたので80%以上がガラス張りの透明感ハンパないケーブルカーで上まで登っていきます。
クリスタルキャビンに乗ったので、床がガラスです。
眼下にはハイキングコースが見えます。この日は曇り時々雨の天気であまりよくありません。
途中で滝が見えたり、何か建物が見えます。
ちなみにアウトレットに到着したとき、ハイキングもしたいのでアウトレットのトイレをお借りして着替えました。トイレもとってもきれいでした。足元の透明感がたまらないです。
ドローンのような景色に感動。
大仏も見えてきました。
無事到着。
到着先にはレストランやカフェ、軽食屋、お土産屋などが並んでいます。
ケーブルカーを降りてしばらく歩くと、昂坪(ゴンピン)ビレッジが見えてきます。昂坪(ゴンピン)ビレッジでは、ケーブルカー乗り場で受け取った「スナックバウチャー」を利用することができます。
私は「スナックバウチャー」を利用しましたが「フードバウチャー」もあり、フードバウチャーを持ていたらこちらで食事を選ぶこともできます。
もちろん普通にお金を払って購入もできます。
(現在ではケーブルカーの片道チケットではスナックバウチャーはセットで購入はできません)
「スナックバウチャー」はいくつかあるお店の中から選ぶことができるのですが、私はよくわからなかったので、どこかで見た写真でおいしかったと書かれていたものを注文!
私が注文したのはメニューにカタカナで書かれている「トディパームとサゴ」と外国の観光地感を漂わせる日本語で書かれた商品を注文。正直今でもこれが何なのかわかってません。
こちらは持ち帰り専用と書かれているので、お店の人に外で食べるならいいですか?と聞いたら、大丈夫ということでしたので、店内ではなく外にあるテーブルでいただいてみました。
ぷにぷにという触感がおいしい!
タピオカと刻んだココナツが入っていて触感もばっちりです。
冷たく冷やされたデザートで、このスープ?白いミルクのところもいいお味なんです。
韓国にはないデザートで、しかもおいしかったので食べれてよかったです。事前にチケット買っておいてよかった!!
こちらのお店で注文しました。
帰路はバスを選択
私は帰りはバスで降りて行こうと思ったのでまずバス乗り場を探しました。
昂坪(ゴンピン)ビレッジの中に入っていくとバス乗り場があります。その横にはタクシー乗り場や駐車場があります。
バス乗り場に向かうと素敵な方たちが。
かわいい。
近くに行ってもずっと見てくる・・・・
バス停には時刻表がありました。
オクトパスカードでバスに乗り込みます。
バスに乗っていると湖?貯水池?がありました。
こちらは長沙ビーチだと思います。天気がよかったらもっときれいに撮れたと思うのですが残念です。
バスの窓から見える風景が外国なことを感じさせてくれます。
でも駅が近くなってくると香港だな、という景色になってなんとなくほっとしたりも。
無事バスを降りてからアウトレットに預けていたスーツケースをロッカーから取り出し、東涌(Tung Chung)駅から香港の中心地へと向かっていきました。普通のMRTなのでエアポートエクスプレスよりは時間かかりますが、1時間以内に到着できました。
本当に楽しい旅でした。
まとめ
今回はケーブルカーに乗ってから降りてくるまでの方法を記事にしました。
往復ともにケーブルカーにすると割引もありますし、何より早く戻ってこれるので、時間重視の方は往復ともにケーブルカーにすることをおすすめします。
私は香港のいろいろな景色をみたかったので帰りはバスにしました。
それから実はケーブルカーとバスでは金額もかなり差があるんです!
ケーブルカーは一般のケーブルカーで195香港ドル、バスは19.6香港ドルと約10倍の差が。
私の場合、行きはクリスタルキャビンに乗ったので235香港ドル。日本円にすると約4500円。帰りのバスは約380円。
時間は2倍くらいかかりますが、金額の差は‥‥
ビーチはちらっとしか見えませんでしたが白い砂浜の様子が見れましたし、島に住んでいる方の雰囲気を感じられることができ、バスに乗れてとても楽しかったです。
「天壇大仏」「心経簡林(ハートスートラ)」「ハイキングコース」のほうはまた別記事にしています。よかったらそちらも読んでください!
コメント