【ソウル】初夏のデートコースにも！無料で楽しめる川沿いの小さなバラ園

ヨイドのある漢江までつながる川はいくつかあります。

その中の一つに安養川（アニャンチョン/안양천）という川があって、その川の両端には西部幹線道路や安養川路という重要な道路が走っていてにぎやかなところも多いです。

こちらの川は私が通ったところは、という話ですが、河川敷がわりと広くとられていて、野球・サッカー・インラインスケートなどをできる敷地があります。季節によってはお祭りをしたり、最近は日本のゲートボールみたいなゲームもされていたりするんですよ。

そんな安養川には5，6月になるととってもきれいなバラが咲くところがあります。

衿川区側のバラ園に行ってきました

ソウルだと安養川を境にいくつかの区が向かい合っています。

私が今回行った衿川区（クムチョング/금천구）のほうで、こちらもとてもきれいにバラが咲いていましたが、向かいの九老区（クロ区/구로구）も隣の区には負けられないと、競い合うかのようにバラがたくさん咲いていました。

（おそらくそんなことはないと思いますが）

この安養川にはサイクリングロードが、ずっとあってうちの近所からもここまで自転車で来れます。

自転車はタルンイ（따릉이）といわれるソウル市が管理しているレンタルサイクルがあるので、それに乗ってここまで来れます。

帰りは疲れたら、バスや電車で帰ってこれるのでとても便利です。

しかもタルンイの利用料は1時間1000w

私は半年契約なので6か月で15000w（現在値上がりしています）

めちゃめちゃ活用しています。数年前からこの自転車を利用している人をたくさん見かけます。

今回はサイクリングがてら自転車に乗っているときにたまたま見つけました。

すごくたくさんの花がある、というわけではないのですが、先ほども書きました通り九老区（クロ区/구로구）側でもバラが管理されています。

向こう側にわたるのにはちょっと大変ですが、そちらでもたくさんの花が楽しめます。

また、ほかにも安養川をもっと南のほうに下っていくとほかにも花が管理されているところがあります。管轄が九老区（クロ区/구로구）になるのか、光明市になるかちょっとわからないのですが、見どころがいくつかあります。

自転車でのんびりと散策するのも楽しいところです。

ソウルは街の中に見どころが本当にたくさんありますが、こんな普通の日常も結構楽しめます。

こちらはタルンイに乗ってサイクリングコースを走っている様子です。

こちらの川沿いは春には桜のスポットもあり、本当に人気のあるところです。

レンギョウも咲きますので、春には本当におすすめの場所です。

ちなみに私が今回は知ったのはこの辺です。