韓国で子育てをしていると、勉強大変そうだな~~と思うことが1回や2回ではないと思います。
塾で教えていることは常に学校の授業のちょっと先を教えているし、最近の教え方は日本もそうかもしれませんが、解き方が昔と違ったりするので算数(数学)なんかだと、回答を見てもちょっと何をしているのかわからないときも(/o\)
今中一の塾の英語の宿題を見ているのですが、英語の読解をするとき私の頭の中では3か国語が行きかいます。
なのでなんだか説明が不明瞭に。これでは子供のやる気も失われますので、何かいい解決策はないかな?と思っていました。
そもそもまず韓国語で書かれた英語の説明を読むのが面倒!!
あ、これはいってしまえば私の怠惰でもあるのですが、英語の文法の説明を韓国語で読むのってなかなかの作業です。食卓で勉強しているのですが、子供と向かい合って座っているので、塾の教科書を反対側から見ています。
はい、じゃあここ、なんて説明しているか読んでみようか。
といって、聞いて理解したりもしますが(笑)自分でちょっと確認したいときなどは、反対側から韓国語を読むことになるので、これはなかなか時間がかかります。
一度塾で習ってきているので、私の足らない説明でも子供が何に躓いているかさえ私がわかれば、大きな問題はなく宿題を済ませることができるのですが、問題は読解です。
英語→日本語(私の頭の中)→韓国語=不明瞭な解説でヤル気減
(ノД`)・゜・。
グラマーは上記の通り、足りないところの補充のような形でわからないものを少し説明するのでそれほど問題はないのですが、問題はリーダーのほうです。
英語を読んで日本語にするならば自分が今まで習ってきた言い回しでなんとか説明ができるのですが、英語の訳をするときにぴったり来る単語を知らないと、言い回しが遠回りになります。
なので、その場で英語→韓国語で単語を調べるのですが、読解の文にはなんだかいまいち内容が合わない・・・
(/o\)
一応子供も納得はするのですが、それでなくてもふんわりとした訳しかわからなくてイライラするのに、それが続くと
だから、それは結局どういう意味なの???
となって、やる気が激減します。
せっかく家で勉強しようという気になっている子供のやる気をそぐことほど残念なことがないという韓国。
以前よりはだいぶ学歴に対する見方も変わってきてはいますが、それでも多分一般的には日本よりも学歴に対する価値が相変わらず高めではあります。
でも私も正直、韓国語でどんな表現がこの英語にぴったりなのかわからんのだよ!!
というのが現実です。
こればっかりはどうしようもありません。
手っ取り早く何とかならないかな?と思ったときにこないだ友達が使っていたアプリを思い出しました。
翻訳アプリの実力がすごい!Papagoで翻訳完了!
カフェで友達が「papago」を使ってその場で翻訳してくれるところを見せてくれました。
面白いな~と思ってみていたのですが、今回ふとそれを思い出して
英語→韓国語 もできるんじゃないかと思ったんです。
さっそく私も「papago」をダウンロードしました。
googleストアで「パパゴ」でも検索できます。
googleストアで「papago」をダウンロード
「papago」はnaverが提供している無料のサービスで、翻訳や通訳をするアプリです。
訳はgoogleではなく独自で開発したもので翻訳しているため、googleとはまた違った訳をしてくれます。
googleもかなり訳の質が上がりわかりやすいことも多いですが、うまくいかないときにはこちらも使ってみて、それぞれに補完しながら判断するにもいいと思います。
まだ使い込んではいませんが、昔のグーグルの、冒険的な翻訳から翻訳機能を見てきた身としては、割と自然な訳が出てくる気がします。
サイトのほうに記載されていますが、主な機能に下記のようなものがあります。
1) テキスト翻訳
翻訳が必要な文章をテキストで入力するとリアルタイムで翻訳結果を提供
2) 画像翻訳
写真を撮ってボタンを押すだけで画像内の文字を自動で認識して翻訳結果を提供
3) 音声翻訳
翻訳が必要な内容をマイクに話すと、リアルタイムで翻訳結果を提供
4) オフライン翻訳
オフラインでもテキスト翻訳可能
5) 会話翻訳
外国人とのマンツーマン会話が必要な状況でお互いの言語でリアルタイム会話
6) 手書き翻訳
指でササッと文字を描くだけで意味を探してくれる手書き翻訳
7) ウェブサイト翻訳
海外のウェブサイトのURLを入力するだけでページの内容を自動翻訳
8) Papago Mini
どんな画面でもテキストをコピーするだけでPapago Miniが自動翻訳
9) 辞書
翻訳された結果だけではなく 、単語の他の意味まで調べられるように辞書情報を提供
10) グローバル会話
ネットワークに接続していない状況でも使用できる基本的な日常会話
と、使い込んでいったらかなりいろいろなことに使えそうですが、今回は私が利用した子供の宿題を見ることのできる機能を解説していきたいと思います。
「papago」をダウンロードしよう
アンドロイドでもアップルでも利用が可能です。
私はアンドロイドのほうなので、こちらの画面で解説してきますね。
「パパゴ」でも「papago」でも検索できます。
私はギャラクシーノートなのでgoogleでダウンロードしていますが、iphoneの方はApp storeのほうでダウンロードできます。
パパゴを開いて、この画面ができたら
一番下の青い「画像」をクリック
訳したいページを画面に映します。
この時、多少の本のゆがみなどは理解してくれますが、できるだけ訳したい部分を丁寧に画面に合わせて移すようにします。
例えばこの画面に映っている小さな数字などがあるのですが、それも画面に映らないほうがいいです。
一緒に翻訳されてしまうことがあったりもします。
(ないこともあります)
そして赤い丸で囲った部分のボタンを押すと翻訳が始まります。
その下の「すべて翻訳」「部分翻訳」の部分は選択になっているので、ご希望の翻訳方法に三角の位置を合わせてください。
数秒であっという間に韓国語になります。
上の翻訳する言語で日本語を選択すれば、日本語にも翻訳が可能です。
訳もなかなか秀逸です。
日本語の翻訳の「昼夜を問わず働いた」なんていう表現や、韓国語のほうの、「많은 전쟁을 치러야 했기 때문에」なんていうのは、なかなか私の頭からはさらっとは出てこないです。
韓国語も口語と文語があります
日本語も普段私たちが日常的に使う会話の言葉と、新聞や雑誌小説などに出てくる単語は同じ部分もありますが、少し違うものもありますよね。
韓国語もやっぱりあって、教科書などに出てくる言葉は少し文語的な表現のほうがしっくりくるときがあります。
なので、娘も無意識に口語的な表現で私に翻訳されても少し戸惑ってしまう部分もあるのかな、と思ました。
結果として大満足な結果に!
こちらのアプリを使うことで、私の韓国語能力が飛躍的にアップしたので(笑)娘の理解度もあがり、イラっとした顔をすることがなくなりました。
正直、同じ意味の単語を言っても、文語的な表現でより滑らかになるせいか、
あ~、はいはい
みたいな感じで、サラッと理解してくれます。
おかげでめちゃめちゃ楽になりました!!
それぞれの単語の意味などは、別で一緒にひいて発音を聞いて、理解して、という作業はしますが、それとは別に分の全体の流れがわかるようになったので、子供もストレスがなくなったようです。
途中で投げ出すような感じがなくなり、私もほっとしました。
パパゴはもちろん通訳もできます!
というか、この使い方が本当はメインだと思います。
話した言語をその場で外国語の文字に変換して画面に出してくれます。
以前通訳をしたときの話になりますが、私がいない間にクライアントさん同士があっているときなどはこれでやり取りをしていました。
これ、無料なのに結構使えます!
とおしゃっていたので、また海外旅行ができるときにが来ましたらこちら使えそうですね!
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