この度娘が短期ではありますが、日本に行くことになりました。
おかげでいろいろ忙しいのですが、お金もいろいろ忙しいです(涙)
海外留学や海外移住、短期、長期にかかわらずお金の移動は海外に行く人にとってとても重要な問題だと思います。
予想外のことが起きて、緊急に現地のお金が必要になったりすると突然のことにパニックになったりすることも。
しかも海外での「日本にあるお金に関する仕様の変更」って突然やってきたりします。
一般的なことではないものの、でも一部の人にとっては死活問題にもかかわらず、アナウンスもあまりありません。
突然の変更に今回かなり動揺させられました。
VISAインターナショナルカード(国際キャッシュカード)が突然使えなくなった!
私は日本の口座にあるお金を韓国で引き出すときには
「VISAインターナショナルカード(国際キャッシュカード)」
を利用していました。
VISAインターナショナルカード(国際キャッシュカード)とは?
銀行で発行されるキャッシュカードの一つ。
銀行で申請すると自分の銀行口座にあるお金を、海外のVISAと提携しているATMから引き出すことができます。
VISAだけでなくMASTERでも発行されています。
韓国のATMは銀行によって手数料、引き出し限度額などが異なりますが、大手の銀行のATMですと最新機とまではいかなくても比較的新しめのATMでは大体引き出しができます。(銀行にもよります)
それほど多く引き出すわけでもないのですが、ここのところの感染症などで日本にも行けず、私たちだけでなくモノやお金も移動が不便な状態です。
そんな中今回インターナショナルカードを利用したところ、突然利用ができなくなりました。
正確に言うと、途中までは今までと同様利用ができたのですが、突然利用が不可能の紙が出てくるように。
理由もわからず、紙には理由のところに
Please take a receipt and refer to emploee.
Please check the validity of transaction again.
と記載されています。
まったく原因がわからないので、後日改めて韓国の銀行に行っていました。
国民銀行の窓口で確認
銀行の窓口に行って分かったのは
ここではわからない
ということでした。
しかし担当の部署の電話番号をくれたので、そちらに電話をしてみました。
流ちょうな日本語で対応
電話で言語を選ぶ設定があるとは思わずぼんやりしていたため、聞こえた「日本語」を選択してみることに。
しばらくすると流ちょうな日本語を話す方が対応してくれました。
でもそれでも回答は簡単にまとめると
こちらではわかりかねます
とのこと。
でも色々と本当に親切に話をしてくれました!
国民銀行の日本語担当の方は日本語とても上手でしたよ。
話が長くなってくると、状況説明で韓国語が出てきたりするので結局途中から韓国語につられてしまい、韓国語になってしまったのですが、当然ですが韓国語でも対応してくれます。
ひとまず韓国の銀行では言葉を尽くしても解決しないということが分かったので、発行元である日本の銀行に連絡をしてみました。
利用銀行であるスルガ銀行に電話
スルガ銀行に連絡をするとこちらもとても丁寧に対応してくださいました。
以前、日本のクレジットカードの会社に電話をしたときに、わりと嫌な対応をされたことがあるのでちょっと身構えていたのですが、とても丁寧でした。
オペレーターの方に確認していただいたところ解決はしないものの原因がわかり、
私の希望は解決しない(以前のようには使えない)
ということがわかりました。
今回の原因は
このサービス(海外でのお金のやり取りが可能になる)を提供しているVISAが一か月の利用限度額を
2500ドル
に変更したことによりよるもの
だということがわかりました。
VISAの方にとっては突然でも何でもないと思うのですが、利用者からするとアナウンスもなく大体突然こうなるので、いくつかの利用手段を準備しておくことも重要だと思います。
そうはいっても銀行だし、VISAだし
と思っていたのですが、認識が甘かったです。
突然必要な事態になったとき、1日の限度額が2500ドルなら別ですが、1か月の限度額が2500ドルというのは、生活する分には問題ない額だとしても突然の不備に対応できる額ではない気もします。
万が一のためのものでもあるのに、このままこれだけではちょっと心配になりました。
今回のこの事件(私にとって)はとてもいい機会になりました。
びっくりしたものの調べる契機となり、おかげで今はいろいろなサービスがあるということがわかってきました。
早速申し込んでみたものもありますので、こちらでご紹介します。
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