【ソウル】人気エリア乙支路で人気のベトナム料理店ウルチカンカン（을지깐깐）

韓国に住んでいますし韓国料理もおいしいので特に不満はないのですが、住んでいるとほかの国の食べ物が食べたくなることも。

最近の韓国には新しいだけでなく、斬新だったり個性があったりとこだわりを感じるお店が増えています。

エリアを変え、いろいろなところで新しいお店が見られます。

今回は最近人気のエリア乙支路にあるお店の一つ、ウルチカンカン（을지깐깐）でベトナム料理を食べてきました。

乙支路はどうしてこんなに人気なの？

ヒプチロ（ヒップなウルチロ）と呼ばれたりしている乙支路ですが、ほかにも延南洞、文来洞など以前は零細企業が立ち並ぶエリアだったり、人気エリアから少し外れたところに若い人たちが新しい文化圏を形成していっている地域があります。

昔の韓国のものづくりを支えてきた工場地帯だったり、製造業が集まった地域なのですが、とても昔からあるエリアのため、土地や所有の権利があいまいだったりで再開発が難しく、ソウルでありながらも再開発が進んでいない地域なのです。

こういったところは代替わりなどでお店があいてしまっても取り壊しなどは難しく、かといって普通にお店を出すには工場感が強すぎたりしてなかなか普通の商売には向かないということもあり、賃貸料も安めなところが多かったのだとか。

そこに目をつけた人たちがいました。

韓国でもold school的な感覚が人気を呼んでいて、若い人がそういった古い建物やレトロな感性を生かしてお店を出して行っているのだそう。

ただ、普通のお店をオープンするのでなく、個性のある若い人が行ってみたくなるお店を出すことで口コミで広がっていったのが、こういったエリアになります。

確かにどこに行っても、レトロな感じを残しつつもキッチンは最新で清潔感あふれているお店が多く、

古い（レトロ）という個性を生かした新しい感覚のお店

が人気を呼んでいます。

eulji canhcanh（ウルチカンカン/을지깐깐）は開店前から並んでました

明洞やホンデのような商業エリアとはお店の周りの風景が違います。

おしゃれ、とかかわいいとか映えるという要素は1ミリもないような建物。

ここに開店を今か今かと並んで待っている人たちがいます。

乙支路のあたりにあるお店は外側とお店の中のギャップが本当にすごくて、正直初めて行ったときには

っていう不安しかないのですが、

という驚きしかなくなります。

こういうところも乙支路のあたりにあるお店の人気の理由の一つかもしれません。

ギャップがハンパなくあるお店が多いです。

eulji canhcanh（ウルチカンカン/을지깐깐）はおいしいと評判のお店

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これは注文しませんでしたが、韓国の方のレビューを見ても、おいしいというレビューが多く、期待大です。

並んで入って注文したにもかかわらず、人気メニューの一つなのか、注文しようと思っていたものがすでにソールドアウト(/o＼)

料理もとてもおいしくて、私はポックンパプがとっても気に入りました。

お店はそれほど広くはないので、ゆったりという感じではありません。

お皿などの小物が以前イテウォンで行ったベトナムコーヒー屋さんに似ています。ベトナムはピオニーが多いのかな？

店内は壁などは古いもののその良さを引き立てるような小物があちこちに並んでいます。

店内はあっという間に満席になってしまったので、合間合間に何とか写真を撮りました。

レビューもよく、とても人気のお店です。

ベトナムといえばコーヒー！

世界で上位のコーヒー産出国であるベトナムには練乳を入れたおいしいコーヒーがありますよね。

木の下の露店で売っているコーヒーを飲んだらおいしくてびっくりしました！

韓国でベトナムコーヒーといえばベトナム土産としてこれが人気です。

日本は20袋で1000円くらいですが、クーパンは100スティックでこの値段か・・・

商品がちょっと違うのかもしれませんがレビューも多いですし、韓国でのほうが人気がありそうですね。