紅葉シーズンにドライブがてら遠出をするシーズンには山のほうに行ってみたくなります。季節のいい頃にお出かけするのはほんとに気分が良くなりますよね。
短くはありますが韓国にも秋があり、その頃には紅葉を見に山に登られる方も多くいる韓国(!)
そうなのです。登山好きな方わりと多いんです。
紅葉は楽しみたいけど、山登りはちょっとな・・・という私のような方におすすめの素敵なカフェに行ってきました。
紅葉を楽しみながら、友達と日頃の疲れをいやすのにまさに最適なカフェの一つです。
ここでは韓国の伝統的な家屋「韓屋」の家も目下に見え、久しぶりに見る瓦の家にちょっと萌えました。
こちらは北漢山の近くですがソウルにあるカフェで、交通の便もあることから車でなくても行けるところも嬉しいです。
1人1杯(1인1잔)
右側の建物で、上に韓屋の建物が見えるところが 1人1杯(1인1잔) のある建物です。
こちらのカフェは一つの建物の中に
カフェ と レストラン と さらにカフェ
が階ごとに入っています。
同じ系列なのですがお会計が異なるので、注意が必要です。
韓国の方のブログを参考にしていったのですが少し前のものだったらしく、私が見たものとお店の区分けなどが若干変わっていました。
現在はこんな感じで運営されていますが、こちらももしかしたら変更になるかもしれません。
6F ルーフトップ・屋上 | 1階で注文、テイクアウト用でのご利用可能 |
5F 1人1杯(1인1잔) 韓屋 離れ | 飲み物とデザートを5階で注文 1人1膳 ランチ・ディナー |
4F 1人1膳 (1인1상 ) | 1人1膳 レストラン |
3F カリモクショールーム&カフェ | 1階で注文、テイクアウト用でのご利用可能 |
2F 1人1杯 カフェ | 1階で注文 |
1F 1人1杯 カフェ | 1階で注文 |
私はおそらく昔の記事を読んでいってしまったのか、1階でコーヒーを注文し、5階で景色を楽しみたいと思い5階に上がっていったところ、5階は5階で別に注文する必要があることを5階に行ってから知ったため、またコーヒーを注文することになりました。
まぁコーヒーだから結局全部飲んでしまうのでいいのですが
1階でもお茶が楽しめます。
2階と3階
なぜかカリモクの看板やレゴと一緒にミニチュアが置いてありました。
カリモクの家具もお店に並んでいます。
パッと人の目を引き付けるような印象的な家具ではないものの、誠実さや洗練された美しさを持っている家具ですね。
カリモクのサイトはこちら→
そして5階に来ました。
私の手にはすでにこの時、1階で購入したテイクアウト用のコーヒーが(笑)
でも5階の景色を楽しみたかったので、こちらでも注文します。
紅葉を見ながら韓屋を楽しめる景色で一息
平日の午前中、オープンを少し過ぎた時間に行ったのでまだ余裕がありましたが、もうすでにお客さんが入っています。
テイクアウト用のカップに入ったコーヒーは1階で注文したものです。(これはカフェラテ)
メニューはこちらです。
5階のカフェでは
飲み物 + デザート
のセットで注文することが基本です。
(ビールとフライドポテトもあります)
デザートはモチが多いです。生花が飾られていてめっちゃ映えます。
ほかにも飲み物も素敵なものが多いです。
私は最近韓国で人気の「アインシュペナー」を注文してみました。
ところでアインシュペナーって日本でいうウインナーコーヒーですよね??
アインシュペナー(아인슈페너)とウインナーコーヒー(비엔나커피/ビエンナコピ)の違い
ちょっとだけ昔の韓国のコーヒー事情の思い出話です。
いらない方はサクッと次の アインシュペナー(아인슈페너)とウインナーコーヒー(비엔나커피/ビエンナコピ) のところに・・・(/o\)
韓国ちょっと昔話
韓国で最近アインシュペナーが人気だと聞いたのですが、写真を見るたびに
これ、昔飲んだ 비엔나커피(ビエンナコピ )だよね
と思うものがいくつかありました。
コーヒー好きのコーヒー星からやってきたコーヒー星人の私としては(設定です) 20年前のカフェで出てくる韓国のコーヒーは、到底受け入れられるようなコーヒーとは言えないものばかりでした。
コーヒー頼むとインスタントのコーヒーが出てきたり、淹れてくれても麦茶を濃くしたような味のコーヒーが出てきたりと、数か月前まで日本でドトールやスタバでおいしいコーヒーを飲んでいた私からすると、
まぁまぁ耐えがたきものがコーヒーとして出てきました。
そんな韓国もスタバの登場により目覚ましくコーヒー事情が変わっていくのですが、それ以前の「がっかりコーヒー」の時代にもこの
ウインナーコーヒー
は韓国の喫茶店で置かれているところが多くありました。
しかも大体ホイップされた生クリームの上にトッピングとして色とりどりのチョコスプレーがのってたりして、なかなかメルヘンです。
でもおいしかったので、甘いものが充実していなかったころの韓国での私の癒しでした。
そして、コーヒーとともにサービスでよく出てきたのはロータスのビスケット。
韓国に来て初めて食べたのですが、めっちゃおいしいです!
4,50代の方は大体どこかでこれを食べたことがあるのでは?というほど喫茶店でよく出てきていたビスケットです。
クーパンですと同じものがこちら→
同じものが、私が見た時に3200wだったので、韓国のほうが安めですね。
送料も韓国は基本2500w~3000wなので、購入しやすいです。
あの頃は韓国にこんなコーヒー天国のような日が来るとは思ってもいませんでした。
最近はどこに行ってもとってもおいしいコーヒーや、格安の、でも普通においしいコーヒーなど、自分の気分に合わせてコーヒーが楽しめるので本当にありがたいです。
アインシュペナー(아인슈페너)とウインナーコーヒー(비엔나커피/ビエンナコピ) は同じ?
すみません。話が長くなりましたが戻しまして、私が昔韓国の喫茶店で見たウインナーコーヒーを、こちらでは (비엔나커피/ビエンナコピ) といいます。
日本でいうウインナーコーヒーは「ウィーン風のコーヒー」の意味でウインナーコーヒーになったそう。
韓国ではオーストリアのウィーンのことを빈(ビーン、長音は韓国語には基本的にないけどちょっと伸ばすような感じで)といいますので、ビエンナコーヒーです。
一時期韓国ですっかり影を潜めたウインナーコーヒーですが、最近アインシュペナーという名前の同じような飲み物が人気です。
実は違う飲み物なのか、と思ってあるお店では アインシュペナー という名前のコーヒーを注文し、またあるお店では ウインナーコーヒー を注文しても、大体コーヒーの上に生クリームがのった似た感じのものが出てきます。
結論から言うと アインシュペナー と ウインナーコーヒー は同じ飲み物を指します
では、なぜ2つの名前ができたか、についてはまず、アインシュペナーから見ていきます。
アインシュペナー
コーヒーの上に生クリームをのせた飲み物の発祥の地、ウィーンでつけられた名前がアインシュペナー。
アインシュペナー(Einspänner) のもともとの意味はドイツ語で「一頭立ての馬車」という意味です。
いくつか説がありますが、手綱を話すわけにはいかない御者は馬車から降りることが難しく、眠気覚ましや疲労回復のためにコーヒーに生クリームと砂糖などをいれて飲んだことから由来しているといわれています。
ウインナーコーヒー
ウインナーコーヒーのウインナーは先ほども出ましたが「ウィーン風の」という意味です。
ウィーンではアインシュペナーと呼ばれているコーヒーのスタイルが、ほかの地方で、「ウィーン風のコーヒー」と呼ばれるようになったことから由来されているといわれています。
ほらあれ、ウィーンではやってるあのコーヒーの飲み方よ!
みたいな感じでしょうか。
想像でしかないのですが、当時よっぽど流行ったのかもしれません。
そんなアインシュペナーが最近韓国ではやってるというので注文しました。
1人1杯(1인1잔)のアインシュペナーはこちらです。
ちなみに1人1杯(1인1잔)にはホットのアインシュペナーはありませんでした。
デザートに私は今日のベーカリー(오늘의 베이커리)を注文しました。
5階から見える景色と内装の写真です。ちょうど目の前で韓屋を建てている最中でした。
私の席からちょうどまさに屋根を作っているところが見えました。
屋根の上の載せられる泥上のものはファントと呼ばれるものでしょうか。
徐々に完成に向かっている姿を見れました。
6階・ルーフトップでは1階でコーヒーを購入してこちらでいただくこともできます。
1人1杯(1인1잔)への行き方:交通機関を利用していく方法は2つ
公共の交通機関を使っていく方法を紹介します。
ほかにもぐるっと回っていくものなどありますが、比較的時間がかからないものをご紹介します。
地図は最近グーグルが5年ぶりに韓国の政府のほうから細かめの地図を受け取り、大きく修正がされたということなのですが、駅名などが地図上に以前のようには表示されず、私的にはみにくくなってしまいました。
なので、今回はNaverの地図を利用しました。
地下鉄3、6号線 ヨンシンネ駅(연신내역)
3番出口から出て、
停留所名:ヨンシンネ駅
7211(緑のバス)
701(青いバス)
に乗車。
停留所名:ハナゴ、サムチョン寺、ジングァン寺入り口
にて下車
所要時間 約13分
地下鉄3号線 クッパバル駅()
3番出口から出て、
停留所名:クッパバル駅、ロッテモール
7723(緑のバス)
に乗車
停留所名:ハナゴ、サムチョン寺、ジングァン寺入り口
にて下車
所要時間 約12分
1人1杯(1인1잔)駐車場はある?料金は?
駐車場はあることはあります。
建物のすぐ下に駐車スペースがあるのですが(無料)、数台とめたらいっぱいです。
私はこの日幸い止められましたが、最後の1つでした。
なので有料ですが、隣の博物館にとめることもできます。
은평역사한옥박물관の駐車料金は?
すぐ隣にある恩平歴史韓屋博物館( 은평역사한옥박물관/ウンピョンヨクサハノクパンムルクァン)の駐車場の料金は
最初の2時間は30分ごとに500w
2時間経過後は15分ごとに500wになります。
お店の駐車場はちょっと狭かったり若干の傾斜がありますので、こちらを利用するのもいいかもしれません。
雪の降るころにこちらのカフェで素敵な景色を楽しんでみてはいかがでしょうか?
ドライブでも公共の交通機関でも両方楽しめる人気カフェ「1人1杯」です。
店名 | 1人1杯(1인1잔) |
住所 | 서울특별시 은평구 진관동 연서로 534 |
営業時間 | 10時00分~21時00分 月曜日定休日 |
電話番号 | +8223551111 |
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