今日は韓国の海の幸編です。
今日行ったところは「忠武路駅」の近くにあるお店です。
めちゃめちゃおいしかったのでお店のレポしたいのですが、その前に 忠武路 がどんなところか少し説明させてください。
お店の料理が気になる方は、目次のところから
「영덕회식당(ヨンドクフェシクタン)」は夕方5時からウェイティング中
というところのぜひ行ってみてください!!
忠武路がどんなところかといいますと、映画・演劇(演劇はテハンノのほうが有名ですが)の街として知らていて、駅にはたくさんの俳優さんの似顔絵や何からが・・・と紹介しようと思っていたのですが、最近はそれと同時にもっと若者を引き付けているお店が多くある地域でもあるらしいのです。
そんな何十年も前の話をいまさら・・・
いやいや、私が来た頃は映画・演劇の街で、あと、韓屋があって、というのがとても有名な地域でというのは確かで、実際小劇場なんかもたくさんあるところだったのですが、この辺はもともと小さな工場や食堂が多い地域で、今のところ再開発には至ってないため、そんな小規模の空き家などに若い人が少しずつ隠れ家的な店を始めていくっていう流れだったようです。
これってどっかで聞いたことあるような?
食堂ではないですが、
サンスドンの洋服屋さん通り
なんかも有名ですし、それから
ムルレドンのカフェ通り
もまさにそんな感じで、大きな商業施設にはいるのではなく、再開発が今のところされてなく、大手が入りにくいようなところに若者がお店を借りて、そこが人気になり、人が集まるという面白い循環を起こしている地域がソウルにはいくつかあります。
(でも人気になると大手も入ってきてというのはどこもなんとなく流れ的にありますが)
この忠武路のあたりもそんなお店が点在していて、そういった隠れた的なお店を探して歩く人たちも多くいるそうなんです。
とはいっても今回いったお店は昔ながらのお店なのです
今回はこのお店を40年続けているというお刺身の和え物のお店に行ってきました。
「영덕회식당(ヨンドクフェシクタン)」は夕方5時からウェイティング中
友達と夕方5時に待ち合わせをしてお店に行ったのですが、すでにお店はいっぱい!!お店の中の座る席は全然空いていないので、今まさにお店の外に机といすを出してきて席を作るところでした。
少しでも遅く着ていたらもう座れないくらいの人気店です。
メニューはこんな感じです。
私たちは막회(マッフェ)を注文。
大にしようか中にしようか迷い、お店の人に聞いたところ、食べきれるよ、と言ってましたので、大を注文しました。
先にコンナムルのスープがきました。
あとノリをカットしたものが来ました。なんだろう?と思っていたらこちらはあとで刺身の和え物を巻いて食べるんだそうです。
料理が来ました!
たっぷりの野菜とお刺身が!!
野菜は春菊、大根、玉ねぎ、それから梨を千切りにしたものがのっています。
これをおばちゃんがたれをかけて混ぜてくれます。
こんな感じで混ぜてくれます。
完成です!辛さと酸っぱさの中にあるほんのりとした甘さが何とも言えない味です。
大根と梨のシャキシャキ感が絶妙な刺身とのコントラスト!
「大」食べきれるかな・・・なんていう心配は杞憂でした。
そのまま食べてもおいしいのですが、こうやってノリに巻いて食べても( *´艸`)
結構な量に見えたのに、あっという間に完食(笑)
シメにはなんとご飯を混ぜてくれるというので食べてみました。
注意点としては、
막회(マッフェ) を四分の一か、五分の一くらいは残しておくこと
です。でないとソースと混ぜるだけの寂しいご飯になります。
私はお寿司くらいの酸っぱいご飯は好きですが、もう少し酸っぱい感じになりますので、「すごく口にあう!!」というほどではなかったものの、もともとの 막회(マッフェ) がおいしいので、ノリでまいて十分に楽しめました。
酸っぱいものが好きな方にはいいかもしれません。
おいしくいただいて、お会計をする頃には席が空くのを待っている人たちも。
先ほどの書きましたが、この辺りは若い人たちが新しくお店を出して、人気になってきている地域でもあるので、金属の工場があるすぐ隣で、おいしいパスタ屋さんがオープンしていたりします。
そんな不思議な空間のこの忠武路・乙支路あたりは韓国にお住まいの方にも、それから観光でいらっしゃる方にも新発見がありそうです!
店名 | 영덕회식당(ヨンドッフェシクタン) |
住所 | 서울특별시 중구 충무로4가 56−3 |
営業時間 | 12時00分~22時00分、土曜日、12時00分~17時00分、日曜日は休日 |
友達がめっちゃおいしそうに2次会のトーストとラーメンの様子もあげています。
ディープな韓国満載です。
コメント